ことでんのレトロ電車が回送列車となり、高松築港駅から折り返していった。先頭の20形23号車は大正時代に登場し、近鉄南大阪線の前身・大阪鉄道のデロ20形として活躍したそう。後ろ2両(5000形500号車・1000形120号車)もほぼ同時期に製造されている。これらレトロ車両の人気は高く、運行日には多くの鉄道ファンが集まる。

3両編成で走るレトロ電車。高松築港~琴電琴平間で特別運行も行われる

詳細は、「高松琴平電気鉄道20形電車」「高松琴平電気鉄道1000形電車」も参照。