過労自殺しかけた経験を描いた書籍「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「働く目標を考えてみる」です。

  • 漫画連載「会社につぶされないために」のワンシーン
  • 漫画連載「会社につぶされないために」のワンシーン

自分の目標を持とう

第2回で、「何のために仕事をするのか」というお話をしました。そういった大きな目標を達成するには、その道のりを分割し、小さな目標(マイルストーンですね)に落とし込んでゆくのが大事……というのは、ビジネス本などにもよく載っていますね。

でも、ブラック会社に勤めていたときに思ったのは、そんなこと以前に、「目標もなく、こんな生活やってられるか」でした。拙著にも書きましたが、人間は「光の見えないトンネル」は歩き続けられません。

仕事をする以上、ブラック会社でなくても、つらいことや困難なことはあります。そのときに「自分の目標」があるかないかで、乗り越え方も変わってくると思います。

目標がわかっていれば、そこまでの道のりも見えてきますし、自分にとって必要なもの・不要なものの選別をする基準にもなります。

この「自分で選べるようになる」というのが、とても大切だと思います。次回に続きます。

筆者プロフィール: 汐街コナ

イラストエッセイを手掛けるイラストレーター。ゆるいオタク。 エッセイ「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」を2017年4月に上梓。ツイッターは@sodium。