過労自殺しかけた経験を描いた書籍「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「自分基準変換」です。

  • 漫画連載「会社につぶされないために」のワンシーン
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物事を自分の基準に照らし合わせてみよう

私は仕事以外のことでも、なるべく自分を軸に据えて「自分で選んだことだから」と考えるようにしています(もちろん、どう考えても選択権がなかったものは別です)。

それが一番ストレスも少なく、建設的に物事を考えられるからです。

やりたくないことを振られたときも、自分の基準に照らし合わせて、「それをやるメリットは何か」を考えます。逆に、「やらないデメリットは何か」でもいいと思います。それらを天秤にかけて、自分に良い方を選びます。

メリットやデメリットは、業務以外にも幅広く考えます。たとえば「断ってこの人に嫌われたくない」というなら、「断らない」という選択には「この人に嫌われない」というメリットがあります。自分で「嫌われない道」を選んだというわけです。

多分、多くの人が無意識にやっていることだと思いますが、「自分で考えて選んだことだ」と意識するようにすると、モチベーションも上がりますし、失敗しても後悔は少ないと思います。

自分が何を大切に思い、何に妥協できるのかも、分析できるようになります。

何より、自分で人生を選ぶようにしていれば、自分で人生を変えられます。

筆者プロフィール: 汐街コナ

イラストエッセイを手掛けるイラストレーター。ゆるいオタク。 エッセイ「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」を2017年4月に上梓。ツイッターは@sodium。