ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「一気通貫」は、20代の51.6%、30代の34.7%、40代の32%が「知らない・使ったことがない」と回答しました。

もとは麻雀用語から派生した言葉で、ビジネスシーンでも使われるようになった「一気通貫」。「知らない/使わない」派が半数以上を占める20代と、30代以上の中堅・ベテラン勢の間には、20%弱の差が。

「一気通貫」の意味は?

1.マージャンで、同じ種類の数牌(シューパイ)を一から九までそろえて上がったもの。
2.転じて、始めから終わりまで一通りそろっていること。また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。「企画から生産・流通・販売まで―で請け負う」
(出典:goo国語辞書)

「一気通貫」の使われ方

●最初から最後まで一気にやる(40代/ドラッグストア・調剤薬局)
●仕事を覚えるときに「一気通貫で覚えるといい」とよく言います (40代/専門コンサルタント)

ビジネスシーンでは「始めから終わりまで、ワンストップで」というニュアンスで使用されていることが多いようです。勢いや意気込みを感じさせる、なかなかアツい言葉ですね。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

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