俳優の上杉柊平と相島一之が、シチュエーションコメディの舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』(来年2月東京公演、同3月神戸公演)にゲスト出演することが11日、明らかになった。金曜日ではないが、当連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」でも、この詳報をお伝えする。

  • 上杉柊平(左)と相島一之

『漫画みたいにいかない。』は、お笑いトリオの東京03、ダンス&ボーカルグループ・三代目J Soul Brothersの山下健二郎、女優の山本舞香が出演し、放送作家のオークラ氏が脚本と監督を務める、全く売れない時代遅れの漫画家とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”をシニカルな笑いと哀愁で描いていくコメディ。ドラマは昨年10月にHuluで配信、今年1月クールに日本テレビ(※関東ローカル)で放送され、4月に上演された舞台はチケットが即完する人気で話題を集めた。

この舞台の第2弾に、注目度急上昇中の上杉と、三谷幸喜作品などで活躍する名バイプレイヤーの相島のゲスト出演が決定。上杉は「この度、新たに参加させていただくことになりました、上杉柊平です。前作を拝見させていただいて、この世界に参加できること、オークラさんの脚本や演出、みなさんとご一緒できることが、今からとても楽しみです。そして、どんな役柄になるのかワクワクしています。僕にとって、コメディーという未経験の世界ですが、皆さんに喜んでいただけるように、全力で頑張ります!」と意気込む。

一方の相島は「あいじまは、コメディもコントも大好きです。劇団時代は三谷幸喜と一緒にやってました。今回初めての人たちとコメディを創れることに、ワクワクしドキドキしています! 劇場のお客さんが弾けるように笑ったあの空間が大好きです!」と、早くも期待が高まっているようだ。

そして、迎えるレギュラーメンバーたちからもコメントが届いた。

飯塚悟志「前回の舞台は個人的に最初から最後まで舞台上に出ずっぱりで、そんな経験はさすがに初めてだったので大変でしたが、それを上回るほど楽しくて貴重な経験でした。今回もできるだけ長くあのメンバーと、そしてゲストのお二方と、あの楽しい空間にいられたらうれしいです! そして、今回はダンスがありませんように!」

角田晃広「前回の舞台の評判が非常に良かった!ということもありまして、この第2巻! ゲストに相島一之さんと上杉柊平さんが決定!ありがとうございます。いつものメンバーとこのお二方、いったいどんなお話になるか…もう楽しみでしょうがない! 脚本・演出のオークラさんのもと、今回も面白くて評判のいい舞台を目指します」

豊本明長「第2巻のゲストが発表されました! 相島一之さんと上杉柊平さんということで、ただでさえ2回目の舞台というだけでも楽しみなのに、さらに素晴らしいゲスト! 今までのテレビシリーズや前回の舞台で作り上げたレギュラー陣の連帯感に、相島さん、上杉さんのお2人がどんな役で、どう重なっていくんだろうと考えただけでも、ワクワクします。前回とはまた違った素敵な舞台ができると思います」

山下健二郎「今から本番が楽しみで、早く舞台に立ちたい気持ちでいっぱいです! 新しい豪華キャストを迎えさらにパワーアップした舞台になること間違いなしです。今回は関西での公演もありますので、関西出身の僕としては非常にうれしいことです!! みんなで力合わせて最高のコメディをお届けしたいです!! お楽しみに!!」

山本舞香「皆さまのおかげで舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』が今年もできることになりました。本当に、本当に応援してくださり、ありがとうございます。すごくうれしいです! またこのチームでお芝居できるうれしさを噛み締め、素敵な2名のゲストを迎えてぶちかましていきたいと思います!!!(笑)。楽しみにしていてください!」

東京公演(かつしかシンフォニーヒルズ)は、来年2月19日~22日に7公演、神戸公演(神戸国際会館)は、来年3月8日~9日に3公演を実施。チケットは今月15日からローソンチケットで先行予約が追加決定し、22日から一般発売となる。料金は、S席:9,4000円、A席:8,200円(全席指定、税込)。未就学児の入場は不可。

なお、ドラマ版の第2弾『遊戯みたいにいかない。』は、日本テレビ(※関東ローカル)で来春放送されることが決定。こちらには、千葉雄大、飯豊まりえ、堀未央奈(乃木坂46)、そして、今年4月に上演された舞台版にも出演した島崎遥香、山崎樹範がゲスト出演する。

マイナビニュースの連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」では、ドラマ『遊戯みたいにいかない。』や、舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』の最新情報を、キャスト・スタッフインタビュー、撮影現場・稽古場レポートなども交えながら、金曜日にお伝えしていく。