お笑いトリオ・東京03の角田晃広、飯塚悟志、豊本明長、ダンス&ボーカルグループ・三代目J Soul Brothersの山下健二郎、女優の山本舞香が出演するシチュエーション・コメディ『漫画みたいにいかない。』。日本テレビで来年春に放送されるドラマ新シリーズのタイトルが『遊戯(ゲーム)みたいにいかない。』となることが30日、明らかになった。

『漫画みたいにいかない。』は、放送作家のオークラ氏が脚本と監督を務める、全く売れない時代遅れの漫画家とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”をシニカルな笑いと哀愁で描いていくコメディで。第2弾として、来年春に日本テレビで放送されるドラマ版のタイトルは、『遊戯みたいにいかない。』に決定した。

撮影セットには、懐かしのゲーム機が配置され、物語の舞台である「戸塚プロダクション」も、より遊び心あふれる事務所に。これに合わせ、ニイルセン氏によるメインキャスト5人の新イラスト、『遊戯みたいにいかない。』のロゴも公開された。

  • 戸塚オサム(角田晃広)

  • 鳥飼昭雄(飯塚悟志)

  • 足立徹(豊本明長)

  • 荒巻弘彦(山下健二郎)

  • るみ(山本舞香)

新たなタイトルを付けたことについて、日本テレビの川邊昭宏プロデューサーは「電車の中やエレベーターの中でまで、ずっとスマホでゲームやってる世代とファミコンやDSに夢中になった僕らの世代。今回、オークラさんと一緒に描きたかったのは、その世代間で生まれる喜怒哀楽のズレ。そのズレが原因で起きるしょーもない争いごとを、オークラさんは“楽しいの力”で見事に回収していきます。人生は遊戯(ゲーム)みたいにいかないけど、リセットもできるし、笑いというBダッシュも使える…そんなメッセージをそこはかとなく感じ取っていただければと思います」と狙いを説明。

東京03の飯塚悟志は「今後、もっとシリーズ化されて、『◯◯みたいにいかない。』の◯◯がどんなふうに変わっていくのか、楽しみですね」と期待を語っている。

『遊戯みたいにいかない。』には、千葉雄大、飯豊まりえ、堀未央奈(乃木坂46)、そして、今年4月に上演された舞台版にも出演した島崎遥香、山崎樹範がゲスト出演。

なお、舞台版は『漫画みたいにいかない。第2巻』と題し、東京公演(かつしかシンフォニーヒルズ)が来年2月19日~22日に7公演、神戸公演(神戸国際会館)が来年3月8日~9日に3公演を実施する。

マイナビニュースの連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」では、ドラマ『遊戯みたいにいかない。』や、舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』の最新情報を、キャスト・スタッフインタビュー、撮影現場・稽古場レポートなども交えながら、金曜日にお伝えしていく。