体を動かすことと食べることが大好きな料理人・キムケンさんが、市販されている普通の食材を使った、味も見た目も抜群なレシピを紹介する漫画連載「アラサーからのダイエット飯」。今回は「国民食」とも呼べるあのメニューを大胆にアレンジした逸品です。

「麺抜きのラーメンを食べている」と念じよう

ラーメンといえばダイエットの天敵とされる料理の代表格ですよね。麺に含まれる糖質やスープの脂質など、どれをとってもダイエットとは程遠い存在です。

しかし時として、ラーメンを強烈に食べたくなってしまうことがあるのも事実です。私は現在、ラーメンの食べ過ぎを防止するために「月に1回しかラーメンを食べない」という制約を自らに課しているのですが、ふとしたときに「ラーメンが食べたい……! 」とつぶやくこともしばしばです。

そこで私は思ったのです。

ラーメンの麺を抜き、かつ脂質を抑えればいいのではないかと!

思い立った私はすぐに大量の野菜を炒めて、旨辛みそスープを作りました。アツアツのスープに野菜をたっぷり盛りつけると、なんということでしょう。これは「ほとんど」ラーメンではありませんか(ラーメンという呼称が正しいかはわかりませんが…)!

ポイントは「麺抜きのラーメンを食べている」と強く思うことです。決して「野菜スープを食べている」とは思ってはいけません。「既に麺だけを先に食べきってしまったラーメンを食べているんだ」と念じるようにしましょう。

「食べ終わっても満腹感がねーだろ! 」と感じる方もいらっしゃると思いますが、そんなときは適量の豆腐を入れてみましょう。旨みたっぷりのスープを吸い込んだ豆腐を食べれば、ガッツリかつヘルシーな一品に早変わりしますよ!!

麺抜き旨辛みそ"ラーメン"

「既に麺だけを先に食べきってしまったラーメンを食べている」と考えるように!!

材料(1人分)

豚肉 50g / もやし 1袋 / キャベツ 2枚 / にんじん 1/4本 / 塩コショウ 少々

A(水 300cc / みそ 大さじ1/2 / 中華スープの素 大さじ1/2<もしくはめんつゆを大さじ1/2> / ごま油 少量 / 顆粒<かりゅう>だし 小さじ1/2)

つくり方

1. フライパンで油を温めて、肉に火が通ったら薄切りのにんじんとざく切りにしたキャベツを入れる。

2.1の全体がしんなりしてきたら、もやしを入れて強火で一気に炒める(30秒~60秒)。

3.2にAを合わせて沸騰させる。

4.3が沸騰したら器に入れて、野菜を盛りつけて完成。

油をひいたフライパンで肉や野菜を炒める

具材がしんなりしてきたら、もやしを入れて強火で一気に炒める

沸騰させたスープに具材を投入したら完成

調理時のポイント

■もやしの食感を残しておくため、炒めすぎに注意してください

■野菜は他にもキノコや白菜など、お好みの食材をご利用ください


筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。