健康を維持する秘伝のレシピを伝授します

どこにでもある"ヘルシー"なレシピではなく、からだの改善、不調などの症状に対応する"栄養科学的"な旬の食材にこだわった簡単に作れるレシピ集。土日祝日、休刊日を除いて毎日更新!

6~8月が旬な新生姜

今回はお寿司のガリとしても楽しめる新生姜の甘酢漬けを作ってみよう。新生姜とは収穫したばかりの根茎のこと。和歌山が主な産地で、6~8月に出回る今が旬の食材だ。新生姜に含まれるジンゲロンという成分が体を温め、冷え性や肩こりに効く。

新生姜に含まれるジンゲロンが、冷え性や肩こりに効く

新生姜の甘酢漬け

さわやかな新生姜の辛味と香りを甘酸っぱい風味で楽しもう。刻んでいかの刺身や蒸し鶏に和えても美味しくいただける。漬け酢は、酢の物や寿司酢にも活用できる。

【病態】冷え性、肩こり
【栄養素】新生姜:ジンゲロン,:クエン酸
【栄養価(1人分)】エネルギー:15kcal,塩分:0.2g
【ジャンル】副菜

材料(2人分)

食材
1 米酢 150cc
2 50cc
3 砂糖 大さじ2
4 小さじ1/3
5 新生姜 150g

作り方

(1) 漬け込む容器に1~4を合わせておく

(2) 新生姜は洗って皮付きのまま薄切りにし、熱湯で30秒ほど茹でる。茹で汁を切って熱いうちに(1)に漬け込む。半日から1日経った後、食べ頃に。冷蔵庫で10日間ほど保存が可能

※ ガラス瓶など酸に強い清潔な容器に漬け込み保存しよう

(注) このレシピは、病気の治療を目的とするものではありません。個々の症状については、早めに医師に相談しましょう。当方では一切の責任を負いかねます。