病院で働く人たちの毎日は、患者さんには見えない“事情”と“本音”でいっぱい。予約の時間、紹介状の必要性、救急外来の待ち時間……「どうして?」と思われがちな場面の裏側を、受付・看護師・技師などさまざまな医療従事者の視点で描くオムニバス連載。ちょっと笑えて、少しだけ病院の見え方が変わる“医療現場の裏側”をお届けします。

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解説

なんとなく大きな病院で診てもらいたい、大きな病院の方なんか良さそう、という認識で具合が悪くなったら大きな病院に駆け込む方がいます。

大きな病院は、

  • 重症患者さん
  • 専門治療が必要な方
  • 手術や高度検査が必要な方

を中心に診療する役割を担っています。

そのため、「まず地域のクリニックで診察 → 必要なら大病院へ紹介」という役割分担で限りある医療リソースをうまいこと回すべく医療体制が作られています。

紹介状には、

  • 症状の経過
  • これまでの検査
  • 使用した薬

など重要な情報がまとまっているため、診療を安全かつ効率的に進めやすくなります。

逆に紹介状なしで大病院へ集中すると、本当に高度医療が必要な患者さんの診療が遅れてしまうことがあります。患者さん側にお願いしたいのは、気軽に相談できる地域の医院を作っておくと、必要時に適切な病院へスムーズにつながりやすくなります。

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