病院で働く人たちの毎日は、患者さんには見えない“事情”と“本音”でいっぱい。予約の時間、紹介状の必要性、救急外来の待ち時間……「どうして?」と思われがちな場面の裏側を、受付・看護師・技師などさまざまな医療従事者の視点で描くオムニバス連載。ちょっと笑えて、少しだけ病院の見え方が変わる“医療現場の裏側”をお届けします。
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解説
救急外来は、体調不良のときにいつでも気軽に受診できる便利な外来というより、重症患者さんや緊急性の高い患者さんを優先して対応するための医療体制です。そのため、診察は受付順ではなく、「症状の重さ」や「命に関わる可能性」に応じて優先順位を決めています。
容態の悪い患者さんは、見た目では判断しづらくても緊急対応が必要な場合があり、後から来院された方でも先に診察へ案内されることがあります。また、救急搬送や重症患者さんへの処置が重なると、待ち時間が大きく変動することがあります。
一方で、症状が比較的軽い場合は、救急外来では長時間お待ちいただくこともあります。
「どうしても今診てほしい」というお気持ちはわかりますが、救急外来ではその必要性も含めて優先順位を判断しています。そのため、診察までお時間をいただく場合があります。
緊急性が低い場合は、
- まず救急相談窓口(#7119)へ相談する
- 日中の診療時間帯にかかりつけ医へ相談する
ことで、結果としてより適切でスムーズな受診につながることがあります。
救急外来は、重症の方を優先して命を守るための場所です。ご理解とご協力をお願いいたします。
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