• 間宮祥太朗 (C)TBS

そして、この人を語らずにはいられない! 間宮祥太朗さん演じる中沢涼太ことドS先輩の存在も忘れちゃいけません! 間宮さんといえば、日テレ『#リモラブ』の五文字順太郎役の好演も記憶に新しく、良い人過ぎるぐらい友達思いで優しい五文ちゃんにすっかりハマっていた私ですが、今回のドS先輩もめちゃくちゃカッコ良い! 「そうだ! 私は間宮祥太朗さんのこういうラブストーリーを待ち望んでいたんだ!」と、赤ベコ並みに頷きながら毎週楽しみにしています。

このドS先輩は、最初は言い方キツめのイヤな先輩だなぁと思っていたら、実は誰よりも仕事に対して真面目で一生懸命で、困った時は助けてくれるスーパーツンデレスタイル。奈未のことが好きになり、影でコソコソするのも嫌だからと潤之介にしっかり宣戦布告し、奈未に告白したときも「俺だったら泣かさない」とはっきりと伝えるその男らしさに「惚れてまうやろー!」と、私の中のチャンカワイさんが叫び出しました。

そして、奈未が潤之介からもらったブレスレットを河原で失くしたときも、潤之介からもらった物だと分かっていながら一緒に探してくれる優しさ。そしてそのとき、終バスを逃してしまい“ドラマあるある”である泊まろうとした宿に部屋が1つしか空いていなかったときも「お前が俺の彼女だったら、俺はお前が他の男と泊まんのはイヤだから」とライバルである潤之介への配慮も忘れない、とんでもなく良い男。

さらに、奈未を1人で泊まらせ、自分は夜通しブレスレットを探し、やっと見つけて宿に戻れば、潤之介と奈未が抱き合っているところを見てしまう地獄さ。私だったら見つけたブレスレットを「うぎゃーー!!」と引きちぎるほど発狂してしまいそうになる場面でも、ドS先輩がそのまま何も言わずにブレスレットをそっとその場に置いて帰る姿に、「こんな素敵なドS先輩が幸せにならないなら、誰が幸せになるんだ!」と膝から崩れ落ちました。

■自分本位ではない…顔も心もイケメン過ぎる

このドS先輩の何がいいって、宿の部屋が1つで「布団を離せば大丈夫!」と奈未に言われたときも「俺も一応男だよ?」なんてベタなセリフを言わないし、奈未が潤之介のプロポーズを断り1人で泣いていると「お前がまた泣いてる気がして」と超能力でも使ったのか?と思うほど突如現れたときも「あんな奴と別れて俺にしろよ!」など自分本位のセリフを言わないところがカッコ良いのです!

そんな顔も心もイケメン過ぎるドS先輩は、最終話に近づき…“当て馬”ではなく“白馬の王子様”として仕上がりきってるので、「ねぇねぇ! 奈未ちゃん、ドS先輩にしとき! 間違いないから! おばちゃんが保証する!」とお節介おばさんとして奈未に言いに行きたくなるくらいでしたが、奈未は潤之介が大好きで、ドS先輩には心動いてないんだよなと思うと…つくづく恋って難しい。