首都圏新都市鉄道は、つくばエクスプレスのダイヤ改正を3月13日に実施すると発表した。夜間に行う保守点検作業と夜間工事時間の確保、深夜時間帯における利用状況などを踏まえ、終電時刻の繰上げを行う。

  • つくばエクスプレスのダイヤ改正は3月13日に実施

平日・土休日の下りに関して、秋葉原発つくば行の終電は現行通り(秋葉原駅23時45分発)だが、秋葉原発守谷行の終電は現行の秋葉原駅0時18分発から同駅0時7分発となり、11分繰上げとなる。あわせて現行の秋葉原駅23時54分発、守谷行の列車を1分、現行の秋葉原駅0時7分発、守谷行の列車を7分繰り上げる。北千住駅0時25分発、八潮行の列車はダイヤ改正後、北千住駅0時14分発となり、11分繰り上げられる。

平日・土休日の上りに関して、つくば発北千住行の終電が現行のつくば駅23時31分発から同駅23時22分発に繰り上げられる。つくば発秋葉原行、つくば発守谷行の終電は現行通り。つくば発北千住行の終電に続く列車として、ダイヤ改正後につくば駅23時34分発・守谷駅23時51分発の列車を増発し、運行間隔の平準化による利便性向上を図る。

下り・上りとも深夜時間帯の一部列車において運転時刻を変更するほか、駅における着発線の変更なども予定されている。ダイヤ改正後、つくばエクスプレスの総運転本数は平日ダイヤが469本(1本増)、土休日ダイヤが385本(1本増)となる。