東京モノレールはこのほど、終電時刻の繰り上げや運転本数の削減などを含むダイヤ改正を3月13日に実施すると発表した。

  • 東京モノレールが3月13日にダイヤ改正を実施する

終電時刻は利用実態に合わせて見直し、上りは浜松町駅到着時刻を17分、下りは浜松町駅発車時刻を16分繰り上げる。ダイヤ改正後の終電は、上りが羽田空港第2ターミナル駅23時42分発・浜松町駅0時7分着、下りが浜松町駅23時45分発・羽田空港第2ターミナル駅0時9分着となる。

10~16時の日中時間帯も利用状況に応じたダイヤに見直し、空港快速と普通を交互に運転。列車本数は毎時15本から12本に減らし、空港快速・普通をそれぞれ10分間隔で運転する。区間快速は運転せず、空港快速・普通を現行よりそれぞれ毎時1本増やす。

朝通勤時間帯は等間隔での運転に変更。浜松町駅を7時から9時12分までに発車する列車をすべて普通とし、4分間隔の運転とする。朝ピーク時(8時台)の浜松町発の列車は、現行の18本から15本に削減する。

利用状況に合わせた運転本数の見直しは終日で行い、平日の運転本数は現行の535本から418本、土休日の運転本数は現行の507本から396本に減らす。一方、空港快速の運転本数は平日で現行の98本から109本、土休日で現行の132本から133本にそれぞれ増やす。