東武鉄道は、2017年8月10日の運行開始から8周年を迎える「SL大樹」の記念事業として、8月9日夜に「DL夜行列車」を運行すると発表した。クラブツーリズムの旅行商品「夜行列車で行く! 会津への特別ツアー」(仮称)として、7月7日以降に発売を予定している。

  • 8月9日夜から翌日にかけて「DL夜行列車」を運行(写真は「DL大樹」)

  • 「DL夜行列車」の編成図

参加者は浅草駅を21時59分に発車する特急列車の下り「リバティけごん255号」に乗車し、新栃木駅で乗換えの予定。「DL夜行列車」の往路は新栃木駅23時55分発・会津田島駅5時39分着で夜行運転となり、夜通し列車の旅を楽しめる。復路は会津田島駅11時20分発・下今市駅13時23分着の昼行運転。沿線の風景をゆっくり満喫できる設定となる。

列車はディーゼル機関車と客車3両の編成で、2号車は「ドリームカー」を連結する予定(変更になる場合あり)とのこと。旅行商品の特典として、乗車記念証と「SL大樹」8周年オリジナルヘッドマークをデザインした缶バッジが付く。

  • 「SL大樹」8周年オリジナルヘッドマーク・オリジナル缶バッジ(イメージ)

「SL大樹」8周年オリジナルヘッドマークは、8月9~11日の期間中に運行する「SL大樹」に掲出する予定。同期間中に運行するSL・DL列車の座席指定券を持っている人に、ヘッドマークデザインの缶バッジを配布する。