東武鉄道は、東上線の座席指定列車「TJライナー」で、生体認証サービス「SAKULaLa」を活用した顔認証による乗車サービスを11月5日から開始した。池袋発の下り全列車を対象に、スマートフォンなど取り出すことなく顔認証だけで乗車できるようにする。

  • 東武東上線の座席指定列車「TJライナー」

    東武東上線の座席指定列車「TJライナー」

現在、池袋駅の「TJライナー」乗車口では、利用者がスマートフォンなどに二次元コードを表示し、読み取ることで座席指定券を確認している。新サービスは乗車口に設置したタブレット端末で顔認証を行うことにより、座席指定券の確認が完了する。

利用する際、東武チケットレスサービス「トブチケ!」で座席指定券を購入する際の「TOBU POINT ID」を「SAKULaLa」の会員ページに登録する。1度だけ登録すれば良く、以降は「トブチケ!」で購入した列車の乗車時に顔認証を行うことで利用できる。事前に座席指定券を購入していた場合も、「TOBU POINT ID」を登録した段階から利用可能となる。

サービス開始を記念し、12月25日までに顔認証による乗車サービスを1度でも利用した人を対象に、もれなく「TOBU POINT」500ポイントを進呈するキャンペーンも実施する。

「SAKULaLa」は、東武鉄道と日立製作所が共同で取り組む生体認証サービス。顔や指静脈などの生体情報と会員情報などを事前に登録することで、本人確認や決済などに利用できる。2024年4月にサービスを開始し、2026年10月時点で約2万4,000人が登録している。