木枯らしが頬を撫で、秋も深まる頃。恋しきは、湯気立つ鍋の温もりなり。ちょいと贅沢するなら、ふぐ鍋に勝るものなし。
和食チェーン「華屋与兵衛」では現在、「国産ふぐフェア」を実施中。……ふぐ。ふぐか……。うん、いいじゃん。絶対ウマいじゃん。ということで今回は、国産真ふぐと国産とらふぐを食べ比べられる「国産真ふぐととらふぐの食べ比べ鍋」を、雑炊セットとともに味わってみたぞッ!
「国産真ふぐととらふぐの食べ比べ鍋」を実食
「華屋与兵衛」で開催中の「国産ふぐフェア」。主役の「国産真ふぐととらふぐの食べ比べ鍋」の他にも……
「国産真ふぐの季節天丼」や「国産真ふぐカツ膳」、「国産真ふぐ雑炊」、「国産真ふぐ天の鍋焼きうどん」などもラインナップ。う〜ん、どれもウマそうだ……。特に「真ふぐカツ」は気になるな〜。ふぐの天ぷらは食べたことあるけど、カツはなかなかなくない?
しかし、当初の予定どおり、今回のお目当ては「国産真ふぐととらふぐの食べ比べ鍋」。価格は2,079円で、ふぐ鍋雑炊セットはプラス539円。合計2,618円で、鍋から〆まで楽しめる。鍋には国産真ふぐの身と、国産とらふぐのアラが入っており、異なる2種類のふぐを一度に味わえる仕様になっている模様。
その実物が……こちら!
うわぁ……立派というか豪華というか……。超充実しとるやないの。
丁寧に、食べ方の指南書まで付属している。ほほう。これに従って作っていけばいいのね。おっけ〜い。
まずは、だしが沸騰したら国産とらふぐの骨付きの身を投入し、6〜7分ほど煮込む。グツグツと煮立つ鍋を眺めながら、焦ることなく、じっくりと待つ。……ああ、いい香り。
続いて国産真ふぐの身を入れ、さらに2〜3分ほど煮込んだら完成! くぅ〜、ウマそう〜!
まずは国産真ふぐの身から……いただきます! はふはふっ……
……うおおおぉぉぉっ! ウッマァ〜〜〜!!!! 最ッッッ高……!!!! 身はプリッとした弾力があり、噛むほどにふぐの旨みが広がっていく! 淡白な印象がある魚だが、内に秘めた旨みはものスゴい! 何度もしっかり噛みしめたくなる味わいだ。染みる! 胃袋から全身に旨味が染み渡っていくぞ!
続いて、とらふぐも……パクッ。
かぁぁぁッ、たまらねェ〜!!!! 絶品! 部位によって食感が異なるのも面白い! ぷるぷる、とろとろ、ぶりんぶりん……。ひと口ごとに違った楽しさがある! 身の弾力を感じる部分もあれば、ぷるんとした口当たりがたまらない部分もあるし……。骨付きの身やアラならではの個性も楽しめて、ついつい次のひと口に手が伸びる。カニを食べるときみたいに、気づけば無心で頬張っている……!
もちろん、だしもめちゃくちゃウマい。ふぐの旨みが溶け込んだだしは味わい深く、このスープだけでもめちゃくちゃ贅沢で高級感のある風味で溢れている。ただし、ポン酢を合わせるのもまた一興! 酸味が加わってさっぱりとした味わいへと変化する。もみじおろしのピリッとした辛みもいいアクセントだ!
ふぐを食べきったら、ここで野菜をまとめて投入。数分加熱して食べてみると……
あっ……ヤバい、これ。めッッッちゃウマいわ……。シャキシャキした食感もさることながら、ふぐの旨味を抽出した出汁が白菜やネギの中にまで浸透。噛むごとに旨味の洪水が押し寄せてくる! 基本的には優しい味わいなのに、旨味がめっちゃ濃いおかげで野菜も主役級のクオリティに到達。これだけでご飯が進むレベルだ!
鍋を満喫したら、お待ちかねの雑炊タイム。雑炊セットには、ごはん、真ふぐの身、赤たまご、塩こんぶ、お新香が付いてくる。真ふぐの身……なんというサービス精神。素直に嬉しすぎる。
まずはスープにごはんと真ふぐの身を投入。いい感じに煮立ってきたら……
溶き玉子を回しかけ、半熟になるまで加熱。おいおいおい、ヤバい……絶対にウマいぞ、これ!
いい感じになったところで、いよいよいただきます! はふっはふっ……
……かぁぁぁぁぁッ!!!! うっめぇぇぇぇ!!!! ふぐの旨みがギュ〜ッと詰まっている! こりゃたまらん! この日の鍋のすべての旨味が凝縮され、ごはんにしっかりと染み込んでいる……。玉子のまろやかさも加わり、悶絶級の雑炊が完成! 今この瞬間、幸せすぎる!
塩こんぶを合わせれば、ほどよい塩気と旨みがプラスされ、いい感じの味変に。マジでウマいな、これ。こんぶのグルタミン酸が追加されることで、旨味の沼がさらに深まっているのかも。悪いことは言わない、雑炊セットはマストで付けたほうがいい!
寒風吹きすさぶ季節、身も心もとろける極上のふぐ鍋で暖をとる。……最高。秋のプチ贅沢は、華屋与兵衛で決まり~!



















