ヤマハ発動機は12月より、水上オートバイ「ウェーブランナー」の2027年モデルとして、「MJ-700TZ」のDNAを受け継ぐ「WaveBlaster」を発売する。
1993年に登場した「MJ-700TZ」は、高めのシートポジションやスポーツ仕様のライディングポジション、クイック&シャープな旋回性を生むコーンケーブ型ハルなどを採用し、当時2人乗りのスポーツタンデムマシンとして人気を博したモデル。
2027年モデルの「WaveBlaster」は、そのDNAを受け継ぎながら、一人乗りのシングルスポーツマシンとして新たに開発。「MJ-700TZ」が追求した操る楽しさを現代の技術で進化させ、一人乗りのシングルスポーツマシンとして生まれ変わったモデルとなっている。
シッティングタイプとして軽量・コンパクトな197kgの艇体と、ライディングポジションの最適化などにより、鋭いターンや素早い切り返しを実現するとともに、スポーティーなスロットル操作時にもライダーの身体をしっかりとホールドする。
デザインは、ディープブルーのハルにネオンイエローのシート、90年代をイメージしたロゴグラフィックを組み合わせることで、初代モデルへのオマージュを込めながら、新しい「WaveBlaster」としてのスポーティなスタイリングに。
さらに、日本製紙が製造する植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂「cellenpia(R)PLAS(セレンピア(R)プラス)」を外装部材に採用。高強度に加えて耐水性も求められる外装部材への同素材の採用は、同社製品としては初。また、同素材はマテリアルリサイクル性にも優れており、CO₂削減、環境負荷低減に貢献する。
発売日は12月。メーカー希望小売価格は180万9,577円。
なお、2027年はほかにも、「FX Limited SVHO」「FX Cruiser SVHO」「FX Cruiser HO」「VX Deluxe」「JetBlaster PRO」「SuperJet」が設定されており、多様化するPWCユーザーのニーズに応えるラインアップを展開する。

