映画『RYUJI 竜二』の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、柳楽優弥、川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)、三宅健、RYUKI(MAZZEL)、水田伸生監督が登壇した。
三宅健、薬物中毒者役のため元売人の弁護士を取材
本作で、薬物中毒に陥っていくカズを演じた三宅。役作りについて聞かれると、「実際にもちろん経験がないんで、映画でしか観たことがなかったので」と前置きし、薬物の売人を経験したことがあるという弁護士に取材したことを明かした。
三宅は「たまたま見つけて、その方に制作の方を通して取材をさせてほしいということをお願いして」と説明。「その先生に3回か4回ぐらい、何度かお会いして、どういう症状になるのかとか、どんな気持ちになるのかとか、その依存性の強さみたいなこととかもいろいろ聞いたりして、それを役の中に持ち込んでいったっていう感じですかね」と振り返った。
また、役作りのために体重を落としたことについても言及。「僕も実際にどのぐらいできるのか、一か八かっていう感じでやってたんですけど」と話し、「撮影の1カ月ぐらい前から食事制限したりして、コンディションを作りながら、当日の撮影に臨んだっていう感じです」と説明した。
その一方で、「薬物中毒になった、そこに溺れた男っていう一言でこの役を捉えるっていうことはしたくなかった」と語る三宅。「それ以外の、映画のシーンの中に描かれてない竜二とカズの関係性みたいなものをどうやって構築できるのかってことに重きを置きながら、その一部としてやらせてもらいました」と役への向き合い方を明かした。
水田伸生監督、三宅健を絶賛「ちょっと惚れすぎてる」
イベントでは、水田監督がキャスト陣の魅力を語る場面も。
水田監督は、良いキャスティングについて「映画を観終わった時に、ほかの俳優が思い浮かばないことだと思うんですよ」と持論を披露し、今回のキャストについて「その人以外に思い浮かばないっていう状態だから、全員が愛おしくて仕方ない」と語った。
そして、三宅については「ちょっとグッときそうになってしまうけれども、三宅健でなければできないカズがあるわけですね」とコメント。さらに、「僕ね、俳優・三宅健にちょっと惚れすぎてるんで、いろんなことが浮かんでしまうんですけども」と絶賛した。
三宅健、30年前に送ったファンレターの返信を今も大切にしているファンに感動
また、作品のテーマにちなみ、人生で大きな愛や人情を感じた出来事について聞かれると、三宅はフリップに「人の心」と記入し、ファンとのエピソードを披露した。
三宅は「つい最近、別の作品の撮影で地方に行ってる時に、30年前に僕がファンレターの返信をしたハガキをいまだに持っているっていう人に遭遇して」と説明。続けて、「それを今でも大切に持ち続けてくれているっていうことと、そして今もなおファンでいてくれるっていうことにすごく感動した」と振り返った。
そして、「それはその一人の方だけではなくて、本当にたくさんのファンの人たちに今でも応援してもらっているので」と話し、「そういうファンの人たちの純粋な気持ちっていうのは、すごく大きな愛だなっていうのがふと頭に浮かびました」と感謝を伝えた。








