映画『男ともだち』で主演を務める松岡茉優が26日、東京・日比谷で行われた「第39回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに、三島有紀子監督とともに登場した。
もし学生時代に戻れるならやりたいこと「いろいろ考えすぎる子どもだったので…」
同作は、直木賞作家・千早茜氏の同名小説の映画化作。京都で暮らす29歳のイラストレーター・神名(松岡)は、表現することへの渇望を抱えながらも、描きたいものを見失い惰性や不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。自分勝手で人間関係にも不器用な神名だったが、昔からなぜか自分のことを深く理解してくれる“男ともだち”ハセオ(成田凌)からの思いがけない電話をきっかけに7年ぶりに再会。京都、富山、広島で過ごす“3つの夜”が、神名の人生を大きく変えていく。
今回のサウンドバイツでは現役大学生がリポーターを担当。学生リポーターから、今回のテーマにちなみ「最近“縁”や“つながり”を感じたこと」を聞かれると、松岡は「三島監督とは、私が16歳のときにインタビュアーとして話させていただいたことが、最初の出会いだったので、15年越しに30代になって主演として迎えていただいたことが、コネクトしてるなと思いました」と監督との出会いを振り返りつつ、話した。
さらに、「(映画祭開催期間と同じ)10日間だけ学生時代に戻れるなら、何がしたいですか?」という質問には「部活をやりたい」と回答。「私は子役からやっていたから、三島監督にインタビューをしたときも俳優としてやらせてもらっていて。日焼けしちゃいけないなど、いろいろ考えすぎる子どもだったので、部活に全身全霊になったことがないんです。思いっきり外で(部活をしたい)。運動部がいいかな(笑)」と笑顔を見せていた。
雨が降る中で行われた今回のレッドカーペットイベント。インタビューを終えると松岡は学生リポーターに「湯舟に浸かってね?」「最後までがんばってね?」と優しく声をかける気遣いを見せた。
今回で第39回を迎える東京国際映画祭は、10月26日から11月4日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「CONNECT―映画が繋ぐ、その先の世界」をテーマに、「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する」を目指し、新部門の創設など、映画人や映画ファンの交流の場を様々な形で実現させていく。
撮影:蔦野裕


