三井住友カードは10月29日、「クレジットカード利用に関する調査」の結果を発表した。調査は2026年9月10日~9月15日、全国18~24歳の男女400名を対象にインターネットで行われた。
初めてクレジットカードを作った時期
初めてクレジットカードを作った時期を聞いたところ、「入学する前(10.0%)」「大学等1年生(30.3%)」「大学等2年生(15.0%)」と、半数以上(55.3%)が「入学前~2年生」までに作っていることが明らかになった。大学等への入学がきっかけの1つになっているようだ。
初めてクレジットカードを作ったきっかけ
カードを作成したきっかけの上位は、「ネットショッピングでの支払いに必要だった(40.3%)」「日常の支払いを現金からキャッシュレスにしたかった(16.8%)」「スマホ決済・各種アプリにクレジットカードを登録したかった(15.5%)」「ポイントを貯め、お得に買い物をしたかった(15.3%)」「自分名義のカードを持ちたいと思った(14.0%)」となった。新生活のスタートに加え、オンラインショッピング利用の本格化に伴い、自分専用のクレジットカードを作成する若年層が多いことがうかがえる。
クレジットカード選びで重視すること
クレジットカードを選ぶ際に重視する点について、それぞれの項目を「非常に重視する」「やや重視する」と回答した人の割合を合計したところ、「年会費が無料であること(81.5%)」が最も高くなった。次いで、「ポイントが貯まりやすく・使いやすいこと(75.0%)」、「通常ポイントの還元率が高いこと(69.3%)」、「安全機能が充実していること(63.5%)」、「銀行口座と連携しやすいこと(63.3%)」と続いた。年会費の負担なくポイントを貯めやすいことに加え、不正利用対策などのセキュリティ面の安心感や、カードと銀行口座をまとめて管理しやすいことも重視されていることがわかる。
ポイント還元を意識して店舗や支払い方法を選ぶ割合
クレジットカードで支払う際、ポイントがより多く貯まるお店・支払い方法・カードを意識して選ぶことがあるか聞いたところ、「よくある」または「ときどきある」と答えた人は6割弱(57.3%)となり、日頃から還元率を考慮した賢い消費行動をとっている人が一定数いることがうかがえる。
クレジットカードをよく利用する支払いシーン
クレジットカードをよく利用する支払いシーンを最大3つまで聞いたところ、上位は、「ネットショッピング(49.5%)」「スーパー(34.0%)」「コンビニ(24.3%)」「飲食店・カフェ(20.8%)」となった。
男女別の結果では、女性において「ファッション・衣料品(13.0%)」「コスメ・スキンケア用品(10.5%)」のカテゴリでの利用率が男性よりも高くなる特徴が見られた。
新社会人のクレジットカード見直し意向
2027年4月から就職予定の人を対象にクレジットカードの見直しについて聞いたところ、約6割(58.4%)が「具体的に考えている」または「まだ具体的ではないが検討したいと思っている」と回答した。全体平均(41.0%)と比較して高い数値となっており、新社会人へのステップアップがクレジットカード選びの見直し意向を高めるトリガーとなっていることが示唆される。
新社会人がクレジットカード利用で不安に感じること
同じく2027年4月から就職予定の人を対象にクレジットカード利用における不安要素を聞いたところ、「使いすぎてしまうこと(45.1%)」が最多となった。次いで、「カードを不正利用されること(34.5%)」「カード番号などの個人情報が流出すること(31.0%)」「クレジットカードを紛失すること(27.4%)」「支払日に銀行口座の残高が不足すること(25.7%)」が上位にあがった。社会人になり利用金額や頻度が増えることへの懸念や、不正利用・情報流出への警戒感が浮き彫りになった。







