星野リゾートが展開する「星のや京都」(京都府京都市)は2027年1月6日から、「未年の開運事始め」(1名90,750円、2名119,790円)を開催する。
同施設が位置する嵐山は、かつて平安貴族が漢詩・和歌・奏楽の才を競った「三船の才(みふねのさい)」の舞台であり、知と教養の歴史が息づく土地。同プログラムは、2027年の干支である「未」にゆかりがあり、無限の知恵を持つとされる虚空蔵菩薩を本尊とする虚空蔵法輪寺に訪れる。境内にある虚空蔵菩薩の化身とされる羊の像に触ると、知恵を授かるといわれている。未年の始まりに、歴史ある嵐山で教養を深め、知恵と福を授かる一年のスタートをきってほしいという想いから、同プランが開発された。
期間は2027年1月6日~2月2日。料金は1名90,750円、2名119,790円(税・サービス料込、宿泊料別)で、梵字写経体験・抹茶・和菓子・日本酒風呂・一般開門前の法輪寺への参拝、特別祈祷・授与品・貸し切り屋形舟「翡翠」・特別朝食が含まれる。定員は1日1組。公式サイトにて7日前まで予約を受け付ける。
梵字写経と日本酒風呂で心と身体を整える
初日は、同施設の前を流れる大堰川(おおいがわ)や小倉山を望む空中茶室で、虚空蔵菩薩を表す梵字「タラーク」を表す一文字を写経する。丁寧に仕上げた色紙は、翌朝の参拝にて共に祈祷を受ける大切な一品となる。写経の後は、干支の未をモチーフにした和菓子と抹茶を味わう。夜は客室の日本酒風呂に浸かり、翌朝に向けて心身ともに知恵と福を授かる準備を整える。
一般開門前の特別祈祷で知恵と福を授かる
2日目の朝は、日の出を眺めながら静かな川沿いを歩き、一般開門前のお寺へと向かう。訪れるのは、2027年の干支「未」にゆかりがある虚空蔵法輪寺。初めに、前日に心を込めて記した写経を携え、本殿にて一年の開運と知恵を授かるための祈祷を受ける。祈祷を受けた写経は、一年の運を開く特別なお守りとして持ち帰ることができる。祈願後は、知恵の使いとされる羊の像に触れて、その力を授かるひととき。人混みから離れた静寂の中で、清々しく新たな一歩を踏み出す朝となる。
「開運朝食」を楽しみ、屋形舟でゆっくり出発
法輪寺での祈祷後は、客室にて特別な開運朝食を味わう。メインは、羊雲に見立てて吟醸酒粕で仕立てた開運鍋。具材には、蓮根や南京、人参など「ん」が2回つくため縁起が良いとされる5種の野菜を添えた。小鉢は、七福神から着想を得た品々。恵比寿を表す鯛の器に入った赤飯や、弁財天に見立てた巾着、寿老人を象徴する鹿肉の西京焼きなど7種類のおかずで表現した。朝食後は、同施設の専用屋形舟「翡翠」に乗り、冬の嵐峡を愛でながら優雅に出発する。



