『星の見える町で』では、女性たちが地方の町で共同生活を送る。
NMB48時代にメンバーと同室で過ごした経験もある渋谷は「アイドルの時にメンバーと2人部屋とかはありましたけど、やっぱり仲良しのメンバーでもどこか気を使うというのはありますよね」と振り返る。
それだけに、番組の女性たちが一緒に過ごす中で距離を縮め、恋愛だけではない関係を築いていく姿も印象に残ったようだ。
また、渋谷は「人と一緒に暮らしたりするのが苦手っていう子が、すごくみんなのことを好きになったりして、自分が変われた瞬間が見られたのに感動しました」と振り返る。
内田も同調し、「今回参加してくださった方たちは、本当に性格がすごく素直な方ばかり。よくこれだけのメンバーで共同生活ができて、奇跡が起きたなと思いました。誰を見ても“頑張れ”と思えたし、応援したいと思える純粋な方ばかりでした」と没入したことを語った。
恋のライバルでありながら、同じ場所で暮らし、それぞれの悩みを知ることで仲間になっていく。恋愛の行方と同じくらい、女性たち自身が変化していく過程も4人を引きつけたようだ。
恋愛においても人間関係においても勉強に
参加者たちの恋を見届ける中で、スタジオメンバー自身も様々なことを考えさせられたという。内田が感じたのは、“言葉”の大切さだった。
「自分の心にある思いを、思った時に自分の言葉でちゃんと相手に伝えることが、改めてこんなにも大切なんだと思いましたし、勉強になりました。それは恋愛においても、人間関係においても」(内田)
ひとりも「やっぱり語らない人は何を考えてるか分かんないですからね。何考えてるか分かんない人は応援もできないんですよ。徐々に分かってくるんだけど、弁が立つ人のほうが最初は感情移入しやすかったです」と振り返る。
渋谷が印象に残ったのは、一人の相手を思い続ける参加者だった。「一途に誰かを思い続けてる人が素敵だなって思うし、信頼できるなって思ったので、自分もそうでありたいし、そういう人とご一緒できたらいいなって思いましたね」という。
佐藤アナが実感したのは、“恋愛はタイミング”という言葉。「最初はお互い思っていたのに、どこかでズレが生じてしまい、“あの時ああ言っていれば…”、“あの時こうできてれば…”みたいなことが結構あったなと思い出しました。全部タイミングと縁なんだろうなと感じました」と、自身の経験と重ねた。
「駆け引きしちゃうと結局破綻しますね」
そして、恋愛における“教訓”としてひとりが挙げたのが、“駆け引き”をしないこと。
「恋って駆け引きって感じがあるじゃない? でも、それじゃダメですね。結局、どれだけ純粋な思いで相手と向き合えるかというのが大事で、駆け引きしちゃうと結局破綻しますね」(ひとり)
渋谷も「“ここが好きだな”、“素敵だな”と思ったら、結構素直にみんな言っていたんです。そういう人のほうが素敵だなと思うし、恋も動いたりしていましたよね」と同調するが、ひとりは「でも素直になるって難しいんだよね」と簡単にできる行動ではないことを強調した。
恋愛だけなら、気持ちのままに進めるかもしれないが、そこに暮らしや仕事、移住という現実が加われば、自分がどんな人生を送りたいのかまで向き合うことになる。
参加者たちが“星の見える町”で鎧を脱いでいく姿を見守りながら、スタジオの4人もまた、自身の恋愛観や生き方を見つめ直していた。


