富山地方鉄道は25日、老朽化している車両を更新するため、JR東海から213系を譲受したと発表した。2両編成の213系を計8両(うち営業用車両6両)譲り受け、今年度中に1編成を運行開始する予定。それ以外の車両も次年度以降、順次運行開始する予定としている。

  • JR東海の213系5000番代。2026年3月まで飯田線を中心に運用されていた

    JR東海の213系5000番代。2026年3月まで飯田線を中心に運用されていた

JR東海の213系(5000番代)は関西本線向けの車両として1989年に登場。後に飯田線の普通列車などで活躍したが、車両の更新にともない2026年3月をもってJR東海での役目を終えた。

富山地方鉄道において、車両の導入は2022年の20020形「キャニオンエキスプレス」以来とのこと。JR東海から譲受する213系の詳細について、車体はオールステンレス製、ドア数は片側2ドア、車内に洋式トイレ(多目的)を備え、座席構造はセミクロスシート、1編成あたりの定員は253人と説明。車両の運行開始日は「別途お知らせいたします」としている。