「ウニがおいしくないわけないだろう!」――。13日に放送されたTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜10:00~11:55)で、ウニが大好きな59歳男性と、その息子をめぐるエピソードが紹介された。

  • 安住紳一郎アナウンサー

    安住紳一郎アナウンサー

息子の「生臭くておいしくない」に父が思わず…

この日のメッセージテーマは「私の弱点」。59歳男性から届いたメッセージが紹介された。

男性は、子どもが小学校に入学した頃、家族で手巻き寿司を食べるために「奮発してウニを買いました」と振り返る。ウニが大好物だった男性は「大人げなく真っ先に」口に運び、そのおいしさに感動。子どもにも「ウニ、おいしいよ」と勧めた。ところが、子どもは「生臭くておいしくない」と、食べてすぐに吐き出してしまったという。

その瞬間、男性は自分でも驚くほどの大声で「ウニがおいしくないわけないだろう!」と怒ってしまった。突然の剣幕に子どもは泣き出し、妻も「あんた、なんてこと言うの!」と激怒。男性は「楽しい楽しい食事が一瞬にして地獄絵図になってしまい、私もなんでそんなこと言ってしまったんだろうと後悔しました」と振り返った。

「私の弱点はたぶん、ウニの悪口です」

それ以来、家庭の食卓にウニが登場することはなく、家族もその一件について触れなくなったそう。普段は温厚だという男性は、「私はいつも温厚なのですが、弱点はたぶん、ウニの悪口です」と自己分析した。安住アナは、男性が声を荒らげてしまった理由について「ウニが大好きだから」と納得。一方、子どもにとってはウニの味が「難易度高めかもしれない」と話した。

それでも、ウニが好きなあまり、否定的な反応を示した相手を許せなかった男性の心境について、「瞬間的にね。『おいしくないわけないだろう!』って」と理解を示しつつ、「アンガーマネジメントね」と安住アナ。「反省はしてるんだよ。でもね」とフォローしながら、「食べ物とかに関しては、やっぱり瞬間的に感情が発露するからね」と自身の経験にも重ねていた。

安住アナ自身にも、普段とは違う感情が瞬間的に出てしまった経験があるという。田舎で育ち、周囲に畑や農家が多かったことから、作物を踏むことに強い抵抗感があるそうで、都会で育った人が畑に入り、作物を踏む姿を見た際には「なんで踏んだ」と思わず口にしてしまったことがあったと振り返った。

相手からすれば突然怒られたように感じただろうといい、安住アナは「私もそういうのあるから、自分も気をつけなきゃいけない」と反省。ウニへの思いから声を荒らげてしまった男性のエピソードに、自身の“弱点”を重ねていた。

【編集部MEMO】
『安住紳一郎の日曜天国』は、安住紳一郎アナがパーソナリティを務めるTBSラジオの生番組。2005年4月にスタートし、現在は中澤有美子アナがアシスタントを担当している。リスナーから寄せられた日常の出来事を、安住アナと中澤アナが独自の視点で味わうコーナーも人気。9月20日のメッセージテーマは「愉快な友達の話」。俳優の八木さおりがゲスト出演する予定。