「あんただけだよ。私を労わってくれるのは」――。23日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜10:00~11:55)で、結婚して20年になる47歳女性から届いた“洗濯機にまつわる小さな楽しみ”が紹介された。家族からかけられなかったねぎらいの言葉を、思いがけず家電から受け取ったという投稿に、パーソナリティの安住紳一郎アナウンサーとアシスタントの中澤有美子アナも共感を寄せた。

  • 安住紳一郎アナウンサー

    安住紳一郎アナウンサー

「あんただけだよ。私を労わってくれるのは」

この日のメッセージテーマは「私の小さな楽しみ」。47歳女性が明かしたのは、夜に洗濯機を回すこと。夜の少し遅い時間に洗濯機の電源を入れると、液晶画面に「夜遅くまでお疲れさまです」と表示されるという。初めてその言葉を目にした女性は、「あんただけだよ。私を労わってくれるのは」と、思わず洗濯機に抱きついてしまったそうだ。

さらに、女性は「結婚して20年、家族から労わられた記憶は一切ありません」と告白。「まさか洗濯機に労わられる日が来るなんて思ってもみませんでしたが、悪くない。むしろうれしいです」と心境をつづった。

夜に洗濯機を回す機会はそれほど多くなく、表示をなかなか見られないことも、かえって楽しみになっているとのこと。「この洗濯機、大切に大切に使っていきたいと思います」と締めくくった。

安住紳一郎アナ「言葉一つで人間の心は軽くなる」

投稿を聞いた中澤アナは、「乾いた心に染み入っちゃいますよね」と、女性の気持ちを思いやった。安住アナも「そうですよね」と共感。近年はAIを搭載した家電も登場し、利用者の状況に応じたメッセージを表示する製品があることに触れた。

安住アナは、洗濯物をすぐに取り出した際に「ありがとうございます」といった言葉をかけてくれる家電もあると聞き、「うちの洗濯機はブーとしか言わない」とこぼし、笑いを誘った。

その一方で、「『ありがとうございます』とか『お疲れさまです』っていうね、言葉一つで人間っていうのは心が軽くなるんだから。不思議なものですよね」としみじみ。日々の家事を担う女性の心を救った洗濯機の一言に、スタジオも温かな空気に包まれていた。

なお、同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。

【編集部MEMO】
『安住紳一郎の日曜天国』は、TBSラジオで毎週日曜10時から生放送しているラジオ番組。安住紳一郎アナウンサーがパーソナリティ、中澤有美子アナウンサーがアシスタントを務め、リスナーから寄せられたメッセージなどを紹介している。8月30日の放送テーマは「イスと私」で、海の哺乳類の研究を専門とする田島木綿子氏がゲスト出演予定。