今や「秋といえば月見」と言われるほど、"月見"は秋の風物詩としてすっかり定着。ここ数年は、秋が近づくと各社から「月見」商品が続々と登場し、ちょっとした"月見ブーム"が巻き起こっている。そんなブームをけん引してきた存在のひとつが、マクドナルドだ。筆者自身、「月見」という秋の風物詩を同社に教えてもらったと言っても過言ではない。
そんな同社から、9月24日に新たに「月見ファミリー」第2弾「北海道産じゃがペッパー月見」(単品:570円~、バリューセット:870円~)が仲間入りする。
それに伴い、「炙り牛すき焼き風月見」(単品570円~/バリューセット870円~)は9月23日で終売となるようだ。香ばしい炙り風味のすき焼きフィリングとパティを一緒に味わえる贅沢な一品なので、まだ食べていない人はぜひ駆け込んでほしい。
さて、第2弾の「北海道産じゃがペッパー月見」だが、発売を発表した後、SNSでは「9月24日が待ち遠しい」「こっちのほうが好きかも」「絶対食べます!」などすでに期待の声が寄せられているようだ。
今回は、試食会で一足先にその「北海道産じゃがペッパー月見」を味わってきた。
異例の第2弾「北海道産じゃがペッパー月見」、その味は?
ポテトをはじめとして、数々のじゃがいもを使った人気商品を生んできたマクドナルドだが、意外にも「月見シリーズ」でじゃがいもを使用するのは初めてとのこと。開発担当者によると、本作のテーマは「満足感」。じゃがいもだけでなく、そこに「たまごサラダ」を加えたという。さらに、続けてこう話す。
「それでも何か足りないと思い、たどり着いたのが隠し味である"醤油"です。醤油を加えることで、後味にキレを持たせました」
早速いただいてみる。包み紙を開くとほんのり香ばしい香りが! 隠し味の醤油の風味を真っ先に感じた。バンズは月見シリーズ新作バーガーの代名詞、ふわふわの"あれ"。
しかし、周りからも「じゃがいもどこ?」と声が飛び交うくらい、包み紙を開いた瞬間はまだ本作の特徴「じゃがいも」には出会えなかった。
少し中を覗いてみると……じゃがいもとたまごのソース「じゃがペッパーフィリング」が入っていることを確認。
早速一口。すると、「じゃがペッパー」と商品名にもあるように、第1弾の「炙り牛すき焼き風月見」と比べると、黒胡椒のアクセントを強く感じた。
また、じゃがペッパーフィリングは、「ゴロゴロ」という言葉がぴったりの存在感があり、バーガー全体で食感の違いを楽しめた。
全体を通して、トマトクリーミーソースとじゃがペッパーフィリングが合わさり、クリーミーな味わいだ。「月見バーガー」(単品:460円~、バリューセット:760円~)はシンプルな味付けで素材の味で勝負しているのに対し、「北海道産じゃがペッパー月見」は、ガツンと贅沢な一品に仕上がっているように感じた。
意外と知らなかった、マクドナルド「月見シリーズ」の秘密
同社の月見シリーズを食べると、「このソースが好きなんだよな」と言いたくなる。しかし、このトマトクリーミーソース、実は少しずつ変わっていたのだという。
1991年の発売以降、2017年に初めてリニューアルされ、昨年2025年にはよりクリーミーな味わいへとリニューアルされた。つまり、今年の月見は「3代目の月見」なのだという。皆さんは気づいていただろうか。「変わらない味わい」は保ちつつ、少しずつ磨き上げていく企業努力を感じずにはいられない。
そして、さらに驚いたのが、マクドナルドの月見シリーズのたまごは、国産たまごをお店で1つずつ蒸し焼きにしているということ。巷に月見が溢れているなかで、主役の"たまご"に手を抜かないところに、同社ならではのこだわりを感じた。
同社初の月見シリーズ第2弾、この短い「秋」のお供として、ぜひ試してみてほしい。







