新潮社は9月17日、書籍『脱ドーパミン中毒』を発売する。40言語で刊行され累計150万部を突破した『ドーパミン中毒』の著者、アンナ・レンブケ氏による実践版で、依存症から抜け出すための8ステップを紹介する。

  • 『脱ドーパミン中毒』

    『脱ドーパミン中毒』

「ドパガキ」「ドパ中」など「ドーパミン中毒」が話題

「ドパガキ」は「ドーパミン中毒のガキ」を略したネットスラングで、ショート動画やSNS、ゲームなど刺激の強いコンテンツを好む若年層を指す言葉。「ドーパミン中毒」を「ドパ中」と略した「ドパる」「ドパ舌」などの派生語も生まれている。

背景にあるのが、スマホなどを通じて24時間、デジタルコンテンツから刺激を受けられる現代の環境だ。

本書では、スマホやゲーム、ショート動画、SNSなどの「やめたいのにやめられない」状態だけでなく、推し活や恋愛、仕事など、本来はよい活動が過剰になることで依存につながるケースについても扱っているという。

依存症から抜け出すための「8ステップ」を紹介

『脱ドーパミン中毒』では、脳内の快楽物質とも呼ばれるドーパミンに着目し、なぜ「ドーパミン断ち」が必要なのか、どう実践するのかを解説する。

依存症医学の世界的第一人者、レンブケ氏が長年の診療経験をもとに、依存症から抜け出すための8ステップを紹介。前作で依存症の仕組みを解説したのに対し、今回は具体的な実践方法に焦点を当てている。

『スマホ脳』の著者、アンデシュ・ハンセン氏も本書を絶賛している。

  • アンデシュ・ハンセン氏も絶賛

    アンデシュ・ハンセン氏も絶賛

アンナ・レンブケ氏が依存症医学の視点から解説

著者のアンナ・レンブケ氏はスタンフォード大学医学部教授で、同大学依存症医学部門のメディカル・ディレクターも務める精神科医。

依存症医学を専門に、臨床、研究、教育の各分野で活動している。

訳者は脳科学者の恩蔵絢子氏。感情のメカニズムと自意識を専門とし、アンナ・レンブケ氏の『ドーパミン中毒』などの翻訳も手がけている。

【書籍データ】
タイトル:『脱ドーパミン中毒』
著者名:アンナ・レンブケ著/恩蔵絢子訳
発売日:9月17日
造本:新書判(208ページ)
定価:1,210円