Kids Future Passportは2026年9月15日、「物価高が子どもの外食やお出かけ、旅行などの体験機会に与える影響」に関するアンケート調査の結果を発表した。本調査は2026年8月18日〜23日、こどもごちめしに登録している会員1,379名を対象に、Webアンケート方式で行われた。
子どもにやりたいことを我慢してもらった経験、要支援世帯は94.9%
この1年間に、物価高や家計上の理由で子どもにやりたいことを我慢してもらった経験が「ある」と回答した家庭は、一般世帯で87.3%、要支援世帯で94.9%となった。要支援世帯が一般世帯を7.6ポイント上回り、いずれの世帯でも高い割合となった。
我慢してもらった内容を世帯別にみると、「旅行」は一般世帯52.2%、要支援世帯61.5%、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」は一般世帯61.1%、要支援世帯69.0%となった。要支援世帯は一般世帯を「旅行」で9.3ポイント、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」で7.9ポイント上回った。
シルバーウィークの予定、41.7%が控える・取りやめる
物価高や家計上の理由により、シルバーウィークの予定を控える、または取りやめる家庭は41.7%だった。
一方、「もともと外出や外食の予定はない」と回答した家庭も43.8%となった。要支援世帯では50.3%と半数を超え、一般世帯を7.6ポイント上回った。
シルバーウィークに控える・取りやめる内容、要支援世帯はお出かけが82.1%
予定を控える・取りやめる内容を世帯別にみると、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」は要支援世帯82.1%、一般世帯62.9%となった。
要支援世帯が一般世帯を19.2ポイント上回り、旅行だけでなく比較的身近なお出かけも控える動きがみられた。
子どもの体験を妨げる最大の理由は「お金がかかる」
子どもの体験を妨げる理由では、「参加費・交通費・外食費などのお金がかかる」が一般世帯94.0%、要支援世帯97.0%となり、双方に共通する最大の障壁となった。
「開催場所が遠い、または移動手段がない」は要支援世帯42.6%、一般世帯28.3%となり、要支援世帯が14.3ポイント上回った。
「旅行やお出かけなんて夢のまた夢」保護者から切実な声
自由記述では、物価高による生活への影響や、子どもに我慢をさせることへの悩みが寄せられた。
・米や肉野菜などすべてのものが次々に値上げ、収入は変わらずで出費は増える一方。食べさせることで精一杯で子どもの成長に伴った新しい洋服や靴も買ってあげられていない状態が続いています。なので旅行やお出かけなんて夢のまた夢。せめて身体にあった洋服や靴を着せてあげたいです。
・子供に我慢をさせることがストレスになり、学習の妨げになったり、不登校になるのではと心配。
・子だくさんの家庭です。今は子供手当の増加や学費の無償化など有難い制度ですが、学校でもそれ以外の費用(部活動、施設維持費など)もあり、物価の高騰で余裕はないです。塾などの費用は歳の大きな子ほど高く学力に差がでてしまいます。義務教育の内にしっかりと皆が理解でき学んでいける教育の場(学校)を作って欲しいです。





