アットホームは9月15日、「一戸建て修繕の実態調査」の結果を発表した。調査は2026年7月10日~7月11日、全国の新築一戸建てを購入し、30年以上住んでいる1,098名を対象にインターネットで行われた。
修繕費の平均は554.0万円
これまでに住宅修繕にかけた合計費用は、平均554.0万円だった。建物構造別で見ると、木造が平均506.8万円、鉄筋・鉄骨造が666.4万円という結果だった。
修繕費を積み立てていない人が9割以上
自宅の修繕費を積み立てていない人は9割以上で、そのうち修繕費に充てた(充てる予定)の項目は「日常の生活費の中から捻出」が最多の45.9%だった。
約8割が修繕費の相場について高いと感じている
また、昨今の住宅修繕費の相場について、「非常に高いと感じる」「やや高いと感じる」と回答したのが合わせて78.1%だった。
3人に1人が修繕費の高騰や資材不足の影響を受けている
3人に1人が修繕費の高騰や資材不足の影響を受けており、その内容は「見送った」が46.3%でトップだった。昨今の物価高や資材不足を背景に、建材・設備機器の価格上昇が進み、修繕を予定通り実施できないケースもあるようだ。
修繕をしたことがある場所は「外壁」がトップ
修繕をしたことがある場所第1位は69.1%の「外壁」で、修繕費の合計は平均177.6万円だった。次いで、「トイレ」「給湯器」「屋根」がそれぞれ約6割だった。
購入時に説明を受けたいのは、補助金制度や修繕費用の相場
住宅購入時に、修繕について不動産会社から説明を受けていないと回答した81.7%の人に、不動産会社から説明を受けたかったことを聞いたところ、「補助金制度について」「修繕費用の目安・相場について」が同率トップとなり、「建物の経年劣化について」「設備の経年劣化について」が続いた。
見積もりを依頼した会社は平均1.8社
自宅を修繕する際、不動産会社や施工会社に見積りを依頼したと回答したのは約6割で、平均1.8社に依頼していた。また、見積りはどのくらいで欲しいか聞いたところ、約7割が1週間以内の見積り提出を求めているという結果になった。
工事を依頼した決め手は「対応が丁寧・誠実だったから」が最多
工事を依頼した会社を選んだ理由・決め手については、「対応が丁寧・誠実だったから」が最多で30.1%だった。迅速な見積り対応に加え、丁寧で誠実なコミュニケーションが依頼先選定の重要な要素となっているようだ。







