北九州モノレールを運行する北九州高速鉄道は14日、新型車両のデザインを決定したと発表した。7月10日から8月9日まで実施した「~北九州モノレール新車両デザイン総選挙~」の結果、「沿線の風景」がモチーフのデザインに決定。2028年の導入を予定している。
「~北九州モノレール新車両デザイン総選挙~」は、北九州モノレール新型車両のデザインを7つの候補から1人3案まで選んで投票するという内容で実施。投票参加人数は6,363人、総投票数は1万2,356票となり、候補の中から岡崎友則氏による「モノレール沿線の風景の記憶」が3,181票を獲得し、新型車両のデザインに決定した。
「モノレール沿線の風景の記憶」は、北九州モノレールの車窓から見える「沿線の風景」をモチーフに、小倉駅周辺の海と街並み、住宅地を経て小文字山、足立山、妙見山、貫山方面へ続く豊かな自然など、モノレール沿線に広がる景色の移り変わりを表現したという。
グラフィックはドットによって構成され、通勤・通学、買い物など日常の中で目にする風景を「記憶の断片」として描いたとのこと。近づいて見ると、小文字山の「小」の文字が入っているほか、ビルなども表現されている。
都市から自然へと移り変わる色彩に、公害を克服し、環境都市として発展してきた北九州市の歩みを重ねたと説明。北九州モノレールがこれからも市民の日常を支え、北九州の風景とともに未来へ走り続けることへの思いを込めたデザインとしている。

