REVISIOのテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(8月31日~9月6日)では、野崎(阿部寛)の潜入捜査と、乃木憂助(堺雅人)が進める仲間の救出がともに行き詰まった『VIVANT』(TBS)が、コア視聴層で民放トップの2位、個人全体でも3位に入った。敵との駆け引きに加え、別班員としての義務と仲間を見捨てられない気持ちの間で揺れる乃木の姿が描かれた。
『仰天』『ネプリーグ』長寿バラエティがランクイン
9月に入った最初の週は、夏ドラマが終盤に差しかかり、秋の改編を前にした編成が並んだ。
そのなかで、火曜21時の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ)は個人全体6位、コア視聴層9位と、2つのランキングの双方に入った。9月1日のテーマは「AIが救った!?住人たちの大ピンチ!」。東京・武蔵小山の駅近アパートで、突然立ち退きを迫られた住人たちを取り上げた。
高齢や年金暮らし、生活保護など、住人にはすぐに引っ越せない事情があった。そこで住人の一人がAIで文章を整え、メディアへの情報提供や、不動産会社に意思を伝える書面の作成に活用。急に立ち退きを求められたら、どこで暮らせばいいのか。住まいをめぐる切実なトラブルの解決に、AIが一役買った一件だった。
月曜19時の『ネプリーグ』(フジテレビ)も個人全体8位に入った。8月31日の放送には、9月4日開幕の『買取大吉 バレーボール アジア選手権2026』を控えた男子日本代表の石川祐希選手、高橋藍選手、高橋健太郎選手、大塚達宣選手が参戦。大谷亮平率いる芸能界バレーボール代表チームとの常識力対決では、大会直前の選手たちがコートの上とは一味違う表情を見せた。
潜入捜査をシンシーに見破られた野崎
コア視聴層では民放トップの2位、個人全体でも3位に入った『VIVANT』。コア視聴層では前週の6位から順位を上げ、注目度も63.5%から65.4%に上昇した。
9月6日放送の通算第17話は、野崎(阿部寛)の潜入捜査と、乃木憂助(堺雅人)が進める仲間の救出が、ともに行き詰まる回。潜入捜査をシンシーに見破られた野崎は、厳しい追及を受ける。
野崎と向き合うリュウ・ミンシュエンは、かつての部下。前話では、5年前に北京の日本大使館に駐在していた野崎の過去が描かれた。一緒に諜報活動をしていた相手が、今は自分を追及する側にいる。野崎の手の内を知るリュウとの応酬が、今回の見どころの一つだ。
乃木が救おうとしているのは、拘束された黒須(松坂桃李)ら別班員5人。しかし、救出に奔走する乃木に、司令部から非情な通告が届く。長野利彦(小日向文世)とのやり取りでは、命令に従うべきか、仲間を助けに行くべきか、迷いを打ち明けた。
仲間の命がかかっていても、助けたいという思いだけでは動けない。敵との駆け引きに加え、別班員としての義務と、仲間を見捨てられない気持ちの間で揺れる乃木の姿が描かれた。


