元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が8日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【赤星目線】あの走塁ミスはなぜ起きたのか、、、」に出演。阪神・元山飛優の走塁ミスについて自身の見解を示した。
阪神・元山飛優の走塁ミスに対する赤星憲広氏の見解
赤星氏が取り上げたのは、5日の阪神対DeNA戦での一場面。5回1死2塁で、近本光司がセンターフェンス直撃の2塁打を放ったものの、2塁走者の元山飛優は判断を誤り、3塁で止まる結果となった。
このプレーについて、「この日、浜風じゃなかったんですよ。浜風だとあそこ(センター方向)の打球って伸びないので、捕られる可能性があるから、ハーフウェイバックっていうのは仕方ない部分はあるんですけど」としつつ、「伸びる風だった。ということは、ハーフウェイにいて絶対にホームに帰ってこなきゃいけない状況だった」と分析した。
走塁時の判断をめぐっては、「ランナーコーチのことをよく言われるんですけど、正直、ランナーコーチの問題じゃないです」ときっぱり。「グラウンドでボールが飛んでる間は、選手が判断しなきゃいけないことのほうが9割方」「コーチャーなんていうのはある意味、確認だけの存在なんですよ」と持論を展開し、ランナー自身が状況を見極める重要性を強調した。
さらに自身の現役時代にも触れ、「サードコーチャーを見てしまうと、その時点で、もう判断が遅れるんですよ。とにかく全部行くつもりで行って、止められたら止まる。スタートを切ったときにサードコーチャーを見ちゃうと、スピードがもう緩まってるんですよ」と説明し、「全部、まず行く気で行かなきゃダメなんです」と断言。「基本はすべて選手が判断をしなきゃいけない」と改めて自身の考えを示した。
ただ、元山のプレーについては、「ゲームで出たからこそ、次に同じような機会が来たときに良い教訓になるんです。練習でしかやってないことって、試合のときに出ない」と前向きに捉える姿勢も。そのうえで、「走塁とか盗塁っていうのは、練習で上手くならない。上手くなりにくいんです」と、実戦における経験の重要性を説いていた。
【編集部MEMO】
『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏。「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』では、“ならでは”の野球トークを繰り広げている。
