JR東日本は、2027年3月31日をもって卒業する「Suicaのペンギン」に代わる新たなイメージキャラクターに関して、原案候補3案を公開し、9月8日15時から選考投票を開始したと発表した。投票は特設サイトで9月23日23時59分まで受け付ける。
2001年の「Suica」導入時からイメージキャラクターを担ってきた「Suicaのペンギン」は2027年3月31日をもって卒業し、同年4月1日から新たなイメージキャラクターにバトンタッチする。これに伴う新たなキャラクターの選考投票を9月8日15時から開始した。
投票の対象となる原案候補はA・B・Cの3案を用意。いずれも「Suica Renaissance」がめざす世界観や「お客さまに寄り添う可愛い相棒」「説明をやさしく伝える案内役」など、グループ社員から寄せられた幅広い期待を踏まえ、選考委員会が総合的に評価し、選定した。
原案候補A案は、体の模様が頭から尻尾の先まで1本のライン(RAILWAY)でつながっている「リス」のキャラクター。日本をつなぎ、人々の生活をつなぐJR東日本から着想を得て、この形になったという。親しみを感じてもらえるように、体全体のフォルムを柔らかな曲線で表現しており、「このキャラクターが、そっと寄り添ってくれる友達のような存在になってほしい」との思いが込められている。
原案候補B案は、移動手段を超え、人と街、未来をつなぐ存在として、周囲の声に耳を傾け、未来へ跳び進む「うさぎ」を選んだ。キャラクターカラーの紫は、「スイスイ(安心)」を象徴する青と「ワクワク(感動)」を象徴する赤が混ざり合って生まれる色。「変わりゆくこれからの時代、『やってみよう!』と挑戦する背中をそっと押し、世代を超えた人々の暮らしに寄り添いながら成長していくキャラクターになってほしい」と説明している。
原案候補C案は、「これからもっといろいろな場所で使える『Suica』なので、土の中しか見たことのないという『モグラ』をポシェットに入れて、色んなところを見せてあげようとする『オレンジの子』」とのこと。「お出かけの時のワクワクをこの子たちが表現できたらいいな」との思いで描いたという。小さい「モグラ」にさまざまな場所を見せてあげようとする「オレンジの子」の優しいところ、「オレンジの子」が何の動物かいまいちわからないところにこだわったと説明している。
投票は9月23日23時59分まで、特設サイトで受け付ける(投票は1人1回まで)。規約に同意すれば年齢・性別・職業・国籍等を問わず国内外の誰でも投票可能。特設サイトにて、原案候補の選定に至る過程をまとめた動画も公開している。
投票の集約後、得票数が最も多いキャラクターを「Suica」の新たなイメージキャラクターとして決定し、「Suica」を導入した記念日である11月18日に結果を発表予定。決定したキャラクターの愛称についても一般から公募し、選考委員会が決定する。愛称公募の詳細については、11月18日のイラスト発表時に改めて案内する。
なお、「Suica」のイメージキャラクターを25年間務めてきた「Suicaのペンギン」に感謝すべく、年度末にかけて「Penguin Years」と題したさまざまなキャンペーンを展開。2027年3月31日に卒業イベントも開催する。



