クーリエは8月20日、東京都の有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の「入居一時金」に関する調査結果を発表した。調査は2026年8月18日、同社が運営する「みんなの介護」に掲載の東京都の老人ホーム3,376件のうち、有料老人ホームとサ高住1,413施設から、入居一時金を含む料金プランを掲載する1,238施設を対象に行われた。

東京都の老人ホームの入居一時金、中央値は500万円

  • 東京都の老人ホーム(有料老人ホーム+サ高住)入居一時金

    東京都の老人ホーム(有料老人ホーム+サ高住)入居一時金

東京都には老人ホームが3,376件あるが、月払いだけでなく前払い方式で入居一時金を設定することが多い有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に限ると1,413施設となる。そのうち、料金プランを掲載している1,238施設がそれぞれ複数の料金プランを持ち、全部で6,310件となる。

6,310件の入居一時金の中央値は500万円である。ただし、そのうち入居一時金が0円のプランが900件ほどあり、入居一時金があるプランだけの中央値は760万円となる。

もっとも高額な料金プランは3億429万円となっているが、その分月払いの費用は抑えられている。

施設単位で見ると、入居一時金が100万円以下は84.8%

  • 東京都の有料老人ホーム 入居一時金の分布

    東京都の有料老人ホーム 入居一時金の分布

施設単位で各施設の最も入居一時金が安いプランで分類すると、入居一時金0円で入居できる施設が545施設(44.0%)で最も多く、次いで0円超〜30万円未満が266施設(21.5%)、30万円以上〜100万円未満が239施設(19.3%)である。0円から100万円未満で入居可能な施設は計1,050施設(84.8%)に達する。一方、100万円以上〜1,000万円未満は177施設(14.3%)、1,000万円以上の入居一時金が必要な施設は、1,238施設中わずか11施設(0.9%)である。