映画『Man』で謎の男役を演じた宇野祥平が、この作品の脚本を読んで感じたことを語った。
映画『Man』に宇野祥平が抱いた印象「いろんな出会いを思い出しましたね」
映画『Man』(9月11日 新宿武蔵野館ほか全国順次公開)の先行上映舞台挨拶が17日、都内で行われ、宇野祥平、萩原護、前田弘二監督が登壇した。
謎の男を演じる宇野は、最初に脚本を読んだ感想を「非常に面白かったですし、今までの自分のいろんな出会いを思い出しましたね。前田監督の出会いもそうですし、(本作共演前に)萩原くんとは前田監督のドラマでご一緒したんですけど、そういう実生活の出会いを思い出すような脚本でした」と表現。
前田監督の作品には、自主制作作品から商業映画、テレビドラマに至るまで24作に出演しているが、「初期の自主映画は、どこかの賞に送るといったこともなく、どこに行くあてもなく撮っていたもの」と前置きした上で、「その頃とも近いというか、監督がドラマや映画を撮ってきた経験がミックスされている気がしました」と、映画『Man』に抱いた印象を語った。
また、印象深いシーンを聞かれ、宇野が「車の中で……あの……」と言いにくそうに話すと、映画を観終わって内容を知っている観客からは笑い声が。宇野は「あのシーンは、すごい脚本を書くなと思いました。そのモノをどうするんだろう? 監督が自分のを持ってくるんだろうなと思って」と引き続き詳細を伏せつつ、該当のシーンについて話そうとしたが、最終的に「すみません! もうやめます!」と切り上げ、笑いを誘った。
最後に、宇野は「先ほども言ったとおり、この映画は出会いについての映画なんじゃないかと僕は思っていまして。観ていただいた皆様に、自分の出会いを思い出していただけるとうれしいです」とメッセージを送った。
映画『Man』ストーリー
車の窃盗団の一員で、犯罪に手を染める青年・小田(萩原護)。ある夜、犯行現場で突然、見知らぬ男(宇野祥平)にさらわれる。
「これからは時間をドブに捨てず、真っ当に生きるんだ」
男はそう告げ、マンションの鍵を差し出す。こうして、正体不明の男と青年の奇妙すぎる共同生活が始まった。男は小田を“いい男”にしようと、執拗なほどの教訓と善意を押し付けてくる。一体、彼は何者なのか。真の目的とはーー。



