朗読劇ガリレオシリーズ『容疑者Xの献身』が15日、東京・一ツ橋ホールで開催された。
江口拓也、仲村宗悟、浪川大輔、石井未紗らが出演
先月、68歳で亡くなった東野圭吾さんの同名ベストセラー小説であり、直木賞受賞作を原作とした朗読劇ガリレオシリーズ『容疑者Xの献身』。2024年に上演された朗読劇『探偵ガリレオ』に続き、“ガリレオ”こと主人公の天才物理学者・湯川学を江口拓也、その大学時代の友人であり、彼の研究室に難事件の解決のために相談にやってくる捜査一課の刑事・草薙俊平を仲村宗悟が演じるほか、本作で湯川と草薙の前に立ちはだかる天才数学者であり、高校の教師をしている・石神哲哉役を浪川大輔、彼が秘かに好意を寄せる隣人の花岡靖子を石井未紗が演じる。
冒頭、白衣を身にまとったメガネ姿の湯川(江口拓也)がタイトルを読み上げ、物語は幕を開け、続いて高校の数学教師として暮らす石神(浪川大輔)、その隣人であり娘と2人で暮らしている靖子(石井未紗)が登場する。靖子は、かつては水商売で暮らしていたが、暴力的な夫と離婚し、今はかつての同僚が営む弁当屋で働き、娘と仲良く暮らしていた。
石神は、そんな彼女への秘かな思いを胸に、彼女が働く弁当屋に通っていたのだった。だがある日、靖子の元夫の富樫が彼女の仕事先を訪れたことで、靖子たちの運命は一変。富樫は、靖子から金をせびりつつ復縁を迫り、さらには彼女が娘と暮らすアパートにまで押しかける。そして、もみ合いの末に靖子と娘は富樫を死なせてしまう……。
途方に暮れる母と娘。隣で起きた異常な事態に気づき、彼女たちに助けを申し出たのは石神だった。全てを察した石神は、その天才的な頭脳を駆使し、知略と緻密な計算によって完全犯罪を仕立て上げていく――。
同公演は配信チケットが発売中。販売期間は8月30日19時まで。
(C)東野圭吾・文藝春秋/エイベックス・ピクチャーズ株式会社 2026
【編集部MEMO】
朗読劇ガリレオシリーズ『容疑者Xの献身』ストーリー
弁当店で働く花岡靖子とその娘は、暴力を振るう元夫・富樫を揉み合いの末に死なせてしまう。途方に暮れる母娘の前に現れたのは、隣人であり、靖子に密かな想いを寄せる天才数学者・石神哲哉。石神は二人を守るため、驚くべき知略と緻密な計算によって、完全犯罪を仕立て上げていく。だが、事件を追う物理学者・湯川学は、大学時代の友でもある石神のただならぬ執念に違和感を抱き、少しずつ真相へと迫っていく。天才と天才が対峙する、極限の頭脳戦。その果てに明かされるのは、あまりにも切なく、あまりにも深い“献身”だった――。




