「すごく緊張感はあるんですけど…」俳優の八嶋智人が8日、TOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土曜17:00~)にゲスト出演。フジテレビ系ドラマ『古畑任三郎』シリーズで共演した俳優・田村正和さんとの思い出を振り返った。
田村正和さんから「あれみたいにやってよ」
『古畑任三郎』シリーズにたびたび登場した八嶋。「一番最初は、緒形拳さんのスペシャルですね」と初出演に触れ、「セリフは一つしかないんです」と思い出し笑いをする。
続いて、「2日目にようやくセリフのシーンだったんですよ。その時に初めて、田村正和さんが『ん~、彼は誰なの?』って言ったんです」と回想。「もちろん顔合わせも本読みもしてます。初日もごあいさつに行ってます。だけど、スタッフさんが慌てて『お前、あいさつしろ!』って言って。だからもう1回あいさつして」と当時のやり取りを語った。
その後、スペシャル放送での「すべて閣下の仕業」に出演した際の撮影エピソードにも言及。撮影前には、同シリーズの脚本を務めた三谷幸喜氏の舞台に出演し、ウェイター役を演じていたという。すると田村さんから、「ん~あれみたいにやってよ」と求められたそうで、「たぶん劇場へは行かれてないと思いますけど、DVDとかでご覧になってたみたいで」と説明した。
田村さんの人柄については、「緊張感はありますよ。本番は一発しか許されてないって僕ら言われるんですよ。田村さんがNGを出されないので」としたうえで、「すごく緊張感はあるんですけど、意外とちょっとしたアドリブを出しても全部受け止めてくれるし、意外と絡みやすい方。あんな大スターなのに」と印象を明かした。
また、撮影現場の様子も、「お車でスタジオ前に到着して、降りたときにはもうあの扮装されてるんですよ。“古畑任三郎”の格好をされてるんですよ」と紹介。さらに、「前室とか楽屋とかじゃなくて、スタジオの中に“正和チェア”にずっといらっしゃって」と、田村さんの撮影時の姿を振り返っていた。
【編集部MEMO】
『古畑任三郎』は、田村正和さん演じる警部補・古畑任三郎が、完全犯罪をたくらむ犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていく人気シリーズ。毎話登場する犯人=豪華ゲストたちの対決が見どころだ。1994年4月に『警部補・古畑任三郎』が第1シリーズとしてスタートし、連続ドラマ3シリーズに加えて、数々のスペシャルドラマ、スピンオフドラマなどが制作された。FODのほか、Netflixでも配信中。
