いすゞ自動車が子供向けワークショップ「未来のクルマ記者になろう!」を開催した。いすゞが「自動運転」「コネクテッド」「カーボンニュートラル」をテーマに記者会見を開催し、子供記者たちが鋭く追求した当日の模様をレポートする。
どんなイベント?
私たちの暮らしを支える物流や公共交通の世界は、ドライバー不足の深刻化や環境問題への対応など、さまざまな社会課題に直面している。これらの課題を放置してしまった場合、現代の子供たちが大人になったころにはどうなってしまうのか――。
子供たちに、そんな社会課題に触れるキッカケにしてほしいといすゞが企画したのが、今回のワークショップ「未来のクルマ記者になろう!」だ。
編集長役を務めたいすゞ広報部の柴すみれさんによれば、イベント開催の発端は社員から飛び出した「参加すれば自由研究が完成するイベントはできないか」という一言だったという。
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編集長役を務めた広報部の柴すみれさん。記者発表形式にした理由について、「まず重視したのは、直面している社会課題をどうやって子供たちにわかりやすく伝えるかでした。その結果、子供たちが自ら取材をして、大事な部分をメモしたり、後から質問したりする記者発表形式であれば、自分で考えるという視点を持ってもらえるのではないかと考えました」と教えてくれた
「未来のクルマ記者になろう!」は、子供たちが未来のクルマ新聞社の記者となり、「自動運転」「コネクテッド」「カーボンニュートラル」の3つのテーマを記者発表形式で取材。その内容を基に、「新しい技術は何のためにあるのか」「社会の困りごとをどう解決していくのか」を考えてもらうことが大きな目的だ。
イベントの最後には、取材した内容を子供たちが新聞の形にまとめる時間も設けられた。これにより理解を一層深めるとともに、完成した新聞は夏休みの自由研究として学校に提出できる。まさに一石二鳥のイベントになっているのだ。
未来のクルマ記者から鋭い追求も?
いすゞプラザ1階の会場には、記者会見さながらのセットが組まれた。後方には「自動運転」「コネクテッド」「カーボンニュートラル」に関するパネルも用意された。
記者発表にはいすゞからそれぞれの担当者が登壇し、「自動運転」「コネクテッド」「カーボンニュートラル」の順で子供たちに向けてプレゼンテーションを実施した。
子供たちはメモを取りながら真剣にプレゼンテーションを聞いていた。質疑応答タイムでは、子供らしい視点の鋭い質問に担当者が回答に詰まるシーンも見られた。
新聞作成に追加取材と大忙しの子供記者たち
記者会見の取材が終わると、続いては新聞作成だ。子供たちは用意された道具を使って、プレゼンテーションで学んだ内容を新聞にまとめていく。
また、この時間を利用して、質疑応答タイムで聞ききれなかった内容を担当者に追加で尋ねる子供記者も。熱心に「更問い」を行う姿は、まるで現役記者のようだった。
イベント終了後の子供たちに感想を聞いてみると、「いろいろ取材をして、その内容を記事にして新聞を作るのが難しかった」「質疑応答タイムに質問できなくて、悔しかった」「初めて知ったことやびっくりしたことがたくさんあって楽しかったです」といった声を聞くことができた。
イベントを終えた編集長の柴さんに感想を聞いてみると、「想像以上に真剣にメモを取ってくれましたし、あらためて、子供たちの学習意欲には驚きました。プレゼンテーション後には自らパネルに来て担当者に話を聞いたりして、すごく意欲的に参加してくれて嬉しかったです」とのこと。
「未来のクルマ記者になろう!」は今回が初開催。いすゞとしては、さらなるブラッシュアップを加えて来年の夏休みにもイベントを開催したい意向だという。






























