圧倒的な存在感!ブランド初の大型フルサイズSUV、アウディQ9発表

「9」を冠した、アウディ史上で最も大きなSUV「Q9」が発表された。堂々たる体躯の新型アウディQ9のボディサイズは全長5,310mm、全幅2,210mm、全高1,810mm、ホイールベース3,140mmで、圧倒的な存在感を示す。垂直に立ち上がったフロントデザインからは、その明確な個性を見ることができる。

【画像】数字の「9」を初めて冠した、アウディのこれまでで最も大きなSUV「Q9」(写真13点)

標準で7人乗りのQ9は、オプションで6人乗りレイアウトも選択可能で、さらにゆとりある空間とビジネスクラスの雰囲気を提供。6つのシートすべてに部分的に電動調整できる機能が標準装備され、ヒーター機能も選択可能だ。2列目のインディビジュアル電動シートもハイライトのひとつ。1列目では、ベンチレーション機能とマッサージ機能が備わるスポーツシートプラスが追加される。

アウディ初採用の自動開閉機能付き電動ドアにも注目したい。広範囲に及ぶサラウンドセンサーが衝突を防止し、障害物検知システムによって、ドアが完全に開くことができない場合にはドアを停止。自動開閉機能付き電動ドアは、複数の操作ポイントから開閉できるほか、myAudiアプリによるリモート操作も可能となっている。

インテリアのもうひとつのハイライトは、アウディ史上最大のパノラマサンルーフが標準装備されていることだ。1.5平方メートル超のガラス面が特徴で、チルトまたは全開で利用できる。オプションで透過度をスイッチで切り替えられるほか、パーソナライズできるアンビエントライティングにあわせて色が変わるガラスルーフのイルミネーションも初採用された。

また、先進的なライティングテクノロジーには世界初の技術が含まれている。世界初となるアウターデジタルOLEDパネルは、超薄型ガラスにより三次元の曲面デザインとなっている。これにより、パネルが車両のシルエットに沿って流れるような新たなデザイン表現が可能になるだけでなく、より広い角度から光が見えることで視認性も向上した。

ライティングテクノロジーにおけるもうひとつの革新が、道路交通の安全性を高めるアドバンスト ターンシグナルだ。夜間にはフロントおよびリヤのダイナミックターンシグナルと連動して、路面にターンシグナルを投影し、周囲の道路利用者からの視認性を高める機能を備えている。

市場導入時には、最高出力220kW(299 PS)および最大トルク630Nmを発揮する3リッターV6 ディーゼルエンジンを搭載してドイツにて発売される。また、一部の欧州市場においては、180kW(245PS)および500Nmを発揮する仕様も設定。迅速なシフトチェンジを実現する8速ティプトロニックと、quattroフルタイム四輪駆動が標準仕様となっている。

AUDI AGのゲルノート・デルナーCEOは、以下のように述べている。

「今後、Vorsprung durch Technik(技術による先進)は、車内体験によってさらに再定義されます。なぜならば、自動車はもはや単なる移動手段を超える存在だからです。多くのお客様にとって、自動車は移動する居住空間 (モバイルリビングスペース)になりつつあります。それをAudi Q9が、ポートフォリオの新たなフラッグシップとして体現しています。上質な素材、2列目のインディビジュアル電動シート、そして自動開閉機能付き電動ドアは、インテリアにおける品質へのこだわりを強調しています。最新のドライバーアシスタンスシステムや包括的なユーザー体験が加わって、今後アウディブランドが目指す方向性が明確になります」

新型アウディ Q9は7月末からドイツで注文可能となり、第4四半期から納車が開始される予定だ。販売価格は108,400ユーロ(2026年8月7日のレートで約1980万円)~となっている。

*本記事に記載の装備、諸元データは、いずれもドイツで販売予定のもので、日本仕様とは異なります。