冷たいペットボトルの温度を長時間キープできる「ペットボトルクーラー」は、暑い季節に活躍する便利アイテム。商品数が増えているなか、選ぶなら保冷力の高さは重視したいところです。

今回は、3COINS、ニトリ、ワークマンの3商品を徹底比較。果たして最強のペットボトルクーラーはどれなのか、実際に検証してレビューします。

  • 3COINS、ニトリ、ワークマン、最強のペットボトルクーラーはどれ?

    3COINS、ニトリ、ワークマン、最強のペットボトルクーラーはどれ?

真夏に活躍する「ペットボトルクーラー」とは?

暑い日に冷たいペットボトル飲料を買っても、気づけばぬるくなってしまうもの。そんな悩みを解決してくれるのが「ペットボトルクーラー(ペットボトルホルダー)」です。

多くの「ペットボトルクーラー」は、ステンレス製の真空断熱構造により、冷えたペットボトルをそのまま入れるだけで、冷たさを長時間キープ。水筒やタンブラーのように飲み物を移し替える必要がないため、炭酸飲料やスポーツドリンク、ジュースなども気兼ねなく持ち運べます。使用後はペットボトルを取り出すだけなので、お手入れも簡単なのも魅力の一つです。

自宅やオフィスはもちろん、夏のお出かけやレジャーなど、さまざまなシーンで活躍するアイテムとして注目を集めています。

今回比較するのは、3COINS、ニトリ、ワークマンで販売されている3種類のペットボトルクーラーです。まずは、それぞれの特徴を紹介します。

3COINS『カラビナ付きペットボトルクーラー/KITINTO』

  • 3COINS『カラビナ付きペットボトルクーラー/KITINTO』(アイボリー 1,100円)

    3COINS『カラビナ付きペットボトルクーラー/KITINTO』(アイボリー 1,100円)

3COINSの『カラビナ付きペットボトルクーラー/KITINTO』は、500〜670mlのペットボトルに対応したペットボトルクーラーです。長さ調節ができるストラップ付きで持ち運びやすく、カラビナ付きの持ち手はバッグなどに取り付けられるため、外出時にも便利に使えます。

保冷だけでなく保温にも対応しているので、季節を問わず一年中活躍するのも魅力。カラーはアイボリー、グレー、ブラウンの3色展開で、インテリアやファッションになじみやすい落ち着いた色味がそろっています。

ニトリ『【取っ手タイプ】ペットボトルホルダー 500-650ml』

  • ニトリ『【取っ手タイプ】ペットボトルホルダー 500-650ml』(J ホワイト 1,190円)

    ニトリ『【取っ手タイプ】ペットボトルホルダー 500-650ml』(J ホワイト 1,190円)

ニトリの『【取っ手タイプ】ペットボトルホルダー 500〜650ml』は、500〜650mlのペットボトルに対応した真空断熱二重構造のペットボトルクーラーです。しっかり握れる取っ手付きで持ち運びやすく、バッグの中からサッと取り出せるのも魅力です。

カラーはホワイトとブラックの2色展開。シンプルなカラーリングと丸みのあるフォルムを採用しており、さまざまなシーンになじみます。

ワークマン『真空ペットボトルホルダー』

  • ワークマン『真空ペットボトルホルダー』(アースグリーン 980円)

    ワークマン『真空ペットボトルホルダー』(アースグリーン 980円)

ワークマンの『真空ペットボトルホルダー』は、500〜600mlのペットボトルに対応した真空構造のペットボトルクーラー。手首にかけられる持ち手付きで持ち運びやすく、バッグに収納する際も持ち手が邪魔になりにくい点がポイントです。

カラーはクロ、チャコール、アースグリーン、ホワイト、シルバーの全5色を展開。豊富なカラーバリエーションに加え、1,000円以下で購入できる手頃な価格も魅力です。

3つのペットボトルクーラーの保冷力を検証

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

ワークマン、ニトリ、3COINS、それぞれのペットボトルクーラーに凍らせた500mlのスポーツドリンクを入れ、どれが最も冷たさをキープできるのかを比較。冷房の効いていない部屋の窓際において経過観察を行い、溶けた量が少ないものほど保冷力が高いと判断しました。

先にお伝えすると、1時間ごとに様子を見ていましたが、なかなか溶けない(笑)。かれこれ15時間検証したので、大きな変化が見受けられた6時間後の溶けた量から紹介します。

開始から6時間

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

開始から6時間後の結果を確認すると、溶けた量はワークマンが70ml、ニトリが155ml、3COINSが125mlでした。最も溶けた量が多かったニトリでも、6時間で溶けた量はわずか155ml。3商品とも高い保冷力を備えていることが分かります。

開始から10時間

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

開始から10時間後のトータルで溶けた量は、ワークマンが150ml、ニトリが275ml、3COINSが240mlという結果に。ニトリと3COINSは、この時点で全体の半分程度が溶けた状態となりました。

開始から12時間

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

さらに、開始から12時間後の結果を見てみると、ワークマンが190ml、ニトリが340ml、3COINSが310mlという結果に。ワークマンは最も溶けた量が少なく、長時間にわたって高い保冷力を発揮していました。

開始から15時間

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

筆者の体力の限界もあり、検証は開始から15時間後で終了することに。溶けた量を確認すると、ワークマンが250ml、ニトリが435ml、3COINSが390mlでした。15時間経過後も3商品すべてでスポーツドリンクが完全には溶けきらず、高い保冷力を維持。中でもワークマンは、溶けた量を最も少なく抑え、今回の検証でトップの保冷力を見せました。

  • 左からワークマン、ニトリ、3COINS

    左からワークマン、ニトリ、3COINS

保冷力とあわせて、筆者が気になったのは結露の量。ワークマンと3COINSは、ペットボトルのフタ周辺がやや濡れている程度だったのに対し、ニトリはやや広い範囲で結露が見られました。バッグに入れて持ち運ぶ場合は、結露のしにくさも選ぶ際のポイント。特に屋外で使用する機会が多い場合は、ワークマンや3COINSが向いているといえそうです。

お盆休みやシルバーウィークなど、アウトドアや旅行の機会が増えるこれからの時期に、ペットボトルクーラーは心強い存在に。自分の用途に合ったアイテムを選んで、暑い季節の水分補給をより快適にしてみてはいかがでしょうか。