ニチレイフーズは8月3日、チャーハンに関する意識・実態調査「全国チャーハン調査2026」の結果を発表した。調査は2026年5月28日~6月12日、20~79歳の男女14,097名を対象にインターネットで行われた。
8⽉8日は「チャーハンの日」
大人から子供まで幅広く人気のあるチャーハンは夏場に需要が高まることから、8月8日を「チャーハンの日」として日本記念日協会に登録申請をし、2015年に認定された。8月頃は残暑が厳しく食欲や体力が減退する時期なので、お米のパワーが詰まった熱いチャーハンで元気に夏を乗り切ってもらいたいとの願いが込められている。日付はおいしいチャーハンの特徴である「パラ(8)パラ(8)」の語呂合わせにも由来する。
好きなお米メニューは「チャーハン」が1位
2020年、2024年に引き続き好きなお米メニューは「チャーハン」が1位となった。チャーハンを好きかという質問には、約8割が「好き」「やや好き」と回答した。
年代別では、50代以上(特に男性50代以上)での「チャーハン」好きが目立つ。
一方、男女共に20代は他年代に比べ「チャーハン」好き割合は低くなっており、米飯離れが引き続き目立つ傾向が見られた。
「チャーハン」喫食率ランキング
1ヶ月に1回以上「チャーハン」を食べている人の割合(喫食率)を都道府県別でみると、「高知県(60.9%)」「愛媛県(59.0%)」「滋賀県(58.7%)」の順に。「高知県」は2024年27位から1位、「愛媛県」は15位から2位と大幅ランクアップした。全国的にチャーハンの食べる機会が減る中で、高知県は大きな減少がなかったため1位になった。
「チャーハン」を食べる機会が最も少ない県は「鹿児県(49.3%)」。一方、2024年47位の「茨城県」は喫食率に大きな変化がなかったため8位(57.0%)となった。
1ヶ月に食べる量では「東京都」が1人当たり平均約3.4㎏と最も多かった。2位は「大分県」約3.1㎏、3位「秋田県」約3.0㎏。東京は2024年続き喫食量が1位となった。
手作りのチャーハンには平均297.2円
手作りチャーハンにかける経費は、1位東京都(393.4円)、2位徳島県(362.9円)、3位神奈川県(343.2円)の順だった。
なお、各業態での平均単価は、中華料理店(725.8円) 、外食店(676.5円)、専門店(654.8円)、チルド弁当(539.1円)、総菜(530.7円)、冷凍食品(459.4円)だった。
手作りの炒飯には「卵」「ネギ」が必須
手作りに入れる具材を27種類から選んでもらうと、卵・ネギはどの県でも必須だった。3つ目には肉類(ウインナー、ハム、焼豚、豚肉、ベーコン)がくる。
都道府県別にみると、肉類は「ウインナー(24都道府県)」、「ハム(15都道府県)」、「焼豚(9都道府県)」の順で多かった。野菜類では、「ピーマン」「にんじん」「レタス」の順だった。
特色ある具材では、「とうもろこし」は奈良県・和歌山県、「タケノコ」は栃木県・山口県、「いんげん」「ザーサイ」は山口県・沖縄県、「あさり」は新潟県、「納豆」は、東京から北日本で具材として使われていた。
チャーハン年間消費量は約213万トン
喫食頻度と一度に食べる量(平均)とを掛け合わせると、1年間では約213万トンが消費され、平均すると1ヶ月1人14.6杯食べている計算になった。
20~79歳の男女のうち、1ヶ月に1回以上チャーハンを食べている人の割合(喫食率)は54.1%。チャーハンを好む人との2極化が見えてきた。
ただし、2020年、2024年と比較すると減少傾向。昨今のコメ価格の高騰もあり、米離れの影響があると考えられる。





