ファミマから「カップ冷や汁」なるものが発売されたのをご存知だろうか。聞くところによると、これがなかなかウマいらしい。でもちょっと待てよ……カップ……冷や汁?冷や汁!?

カップ食品といえば、お湯を注ぐのが常識。しかし、「ファミマル冷や汁」は冷水を入れるだけで宮崎県の郷土料理「冷や汁」が楽しめるというのだ。そんなにお手軽でウマくて新しい商品、試さないわけにはいかないっしょ!

ということでさっそく味わいつつ、「塩おむすび」を使ったアレンジレシピにもトライしてみたぞ〜!

  • 「ファミマル冷や汁」を実食!

    「ファミマル冷や汁」を実食!

ファミマの新作「冷や汁」を実際に食べてみた!

この夏、ファミリーマートから発売された「ファミマル冷や汁」(160円)は、冷水だけで完成するフリーズドライタイプの商品だ。

冷や汁といえば、味噌とだしをベースにした冷たい郷土料理。夏バテで食欲が落ちたときでもサラッと食べられる一杯として知られているが、それをコンビニで、しかもカップで再現してしまったというのだから驚きである。

……いや、まだ半信半疑よ? 冷たい水だけでちゃんと戻るのか。味噌が溶け残ったりしないのか。本当に美味しいのか。疑問しかない。

まあ、百聞は一見にしかずだ。さっそく作ってみよう!

作り方は拍子抜けするほど簡単。フタを開け、「調味みそ」と「具」を入れたら冷たい水を内側の線まで注ぎ……

よ〜く混ぜたら終了。このまま3分待てば完成である。

一般的なカップ麺やカップ味噌汁と違うのは、お湯じゃなく冷水という点だけ。お湯を沸かす必要もないという意味では、こちらのほうがさらに簡単&便利だと言える。

そして3分後……

完成ッ! おお〜っ! ちゃんと出来上がってるじゃないの。淡い味噌色のスープに、豆腐、なす、たらの具材がふわふわと浮かび、ごまもたっぷり散りばめられている。豆腐はふわっと膨らみ、心なしかなすもじんわり柔らかそうな表情になってるような……。

それではさっそく、ひと口いただきましょう〜! ズズッ……。

くぅぅぅ〜……ウマーーーいッ! めっちゃいいじゃん! 出汁の風味が凝縮している。さば、かつお、さけ、白身魚、貝、昆布という6種類の魚介エキスが使われているらしいが、これはすげぇ。本格的……!

さばやかつおの力強いうま味をベースにしながら、昆布や貝のやさしいコクが後ろから支えてくる。味噌も濃すぎず薄すぎず、絶妙な塩梅でまとまっている。青しその爽やかな香りもふわっと広がり、めちゃくちゃ夏らしい爽快感もある……。

具材のほうも冷水なのにちゃんといい感じに戻っていて、豆腐はふんわり、なすはしゅわっとした食感が楽しめる。ごまの香ばしさもいいアクセントになってるな〜。スプーンが止まらん!

さて、ここで塩おむすびを投入してみよう。ファミマのオフィシャルも推奨しているアレンジレシピで、おにぎりを投入するだけで、瞬時に「冷やし茶漬け風」へと早変わりするらしい。

ということで容赦なく……

ドボンッ。

これをざっくり崩し、冷たいだしをお米一粒一粒に染み込ませたら……いただきます!

……はい、優勝です。めっちゃウマい! 冷やし茶漬けとも違うし、雑炊とも違う。冷や汁ならではの魚介だしと味噌の風味が、ご飯の甘みをぐっと引き立てている! しかも塩おむすびだから余計な味付けがなく、冷や汁のおいしさをそのまま受け止めてくれているのよね。このアレンジを考えた人、天才か……?

昼食ならこれだけでも十分に満足感があるし、食欲がない日の夜や、飲んだあとの締めにもピッタリだろう。たった一個のおむすびで、満足度がグッと跳ね上がる神アレンジである。

冷たい水だけで本格的な冷や汁が楽しめるという発想も面白いが、完成度は期待以上! 暑くて何も食べたくない日でも、これならスルスル入るはず。いよいよ本格的な夏が始まったし、ファミマで見かけたらさっそく試してみてね〜!