国土交通省は、都市鉄道の混雑率調査結果(2025年度実績)を7月28日に公表した。近年、混雑率が高くなっている新潟県のJR線に関して、2025年度も白新線が前年度を上回り、混雑率140%以上に。一方、信越本線の混雑率は前年度より下がっている。
2024年度は新潟駅を発着する3路線のうち、白新線が混雑率142%、信越本線が混雑率141%で全国的に見ても高い数値だった。白新線は2025年度も高い混雑率が続き、「新発田→新潟」間で最混雑時間帯の7時25分から8時25分まで輸送力2,504人(5両×4本)に対し、輸送人員3,615人、混雑率144%となっている。前年度と比べて輸送力は変わっていないものの、輸送人員が増加したことにより、混雑率も上昇した。
信越本線は2025年度、「新津→新潟」間において最混雑時間帯の7時45分から8時45分まで輸送力3,971人(4.1両×8本)に対し、輸送人員5,435人、混雑率137%。前年度と比べて最混雑時間帯が繰下げとなり、輸送力も前年度の4,371人(4.1両×9本)から変更が生じている。輸送人員が前年度より減少したことも、混雑率が下がった要因のひとつに挙げられる。
白新線、信越本線とともに新潟駅を発着する越後線は、2025年度、「吉田→新潟」間において最混雑時間帯の7時53分から8時53分まで輸送力3,286人(5.2両×5本)に対し、輸送人員4,255人、混雑率129%(前年度は125%)。最混雑時間帯と輸送力は前年度と変わっていないが、輸送人員が増加したことで、混雑率も前年度を上回った。

