事故で夫が行方不明となった咲子(蒼井優)と、同じ事故で妻を亡くした樹生(中島歩)の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語と紡ぐTBS系ドラマ『Tシャツが乾くまで』(毎週金曜22:00~)の第4話が、7月31日に放送された。

SNSでは、花火大会で樹生が咲子に言おうとして聞き逃された「かわいそうな人同士ならいいんじゃないですか?」というセリフに、「これは切なすぎる…」「樹生が咲子を気になってもおかしくない芝居をする蒼井優の上手さに、わかりみしかない」など、2人の関係を応援するコメントが上がっている。

  • (左から)中島歩、蒼井優

    (左から)中島歩、蒼井優

充(松山ケンイチ)は事故直前にバスを降りていた──。そんな衝撃の事実を知った矢先、喫茶「ひこうき」にかかってきた充からの電話を取ってしまった咲子は、充の「ごめんね」というひと言から、もう自分のもとへ帰ってくるつもりがないことを悟ってしまう。

そんな折、咲子は樹生(中島歩)から、充が咲子の苦手な花火大会のチケットを2枚取っていたのと同じように、あずさ(夏帆)もまた、樹生の苦手な水族館のチケットを2枚取っていたと告げられる。その状況に、否が応でも充とあずさのただならぬ関係を想像してしまう咲子たち。

一方、咲子は充の携帯から新たな手がかりを見つけていた。そこには充とあずさとのやり取りの形跡はまったくなかったが、メモアプリに書かれた「長野県南信州市南千須344」の住所が…。その住所をメモに手書きしているところで、もらった水族館のチケットを見る咲子。

結局、咲子は1人で水族館へ行く。一方で、樹生は息子と花火大会へ行こうとしていたが、樹生の母が息子を旅行に連れて行ってしまっていた。樹生は咲子にメッセージで「花火大会、別に行ける方いますか?」と告げ、事情を説明する。これに思いついたように、「私が行ってもいいですか?」と咲子。人混みの人酔いや、痴漢に遭ったトラウマを乗り越えようとしたのだ。

だが当日、咲子は道中で座り込んでしまう。それを見つけた樹生は、事情を聞き、花火会場から程遠い、穴場のスポットへ咲子を連れて行く。缶ビールで乾杯して楽しもうとする咲子だったが、やはり罪悪感に襲われてしまう。そして「私たちは、いつになったら幸せになっていいんですかね」とひとりごちる。そこで樹生は「かわいそうな人同士ならいいんじゃないですか」と答えるが、同時に花火が打ち上がり、その言葉は咲子には聞こえなかった。

それから数日後。咲子は再び長野県の事故現場で花束をたむける。そして向かった先は、「長野県南信州市南千須344」。ドアが開き、咲子は言う。「充さんはご在宅でしょうか?」──。

この展開にX(Twitter)では、「うわー! あの『かわいそうな人同士ならいいんじゃないですか』の言葉が切なすぎる」「中島歩の声に沼」という言葉が多く上がったほか、蒼井優の芝居に「あれは、好きになっても仕方ない」「好きになるだろう説得力がすごい」と褒め称える声が。この2人が結ばれることを望むようなコメントも多くあった。

同時に、なぜ姿を消したのか、どうして咲子を置いて、いなくなってしまったのか。理由が明かされていない充については「問い詰めたい」「許せなくなっている自分がいる」「松山ケンイチを殴りたくなった私がいる」と怒りの声も上がっていたほか、「ずっと面白かったけど、充が生きていたということで、先が読めなくなって、さらに面白さのギアが上がった」と、今後の展開を期待するコメントも見られた。

この放送は、TVerで配信されている。

【編集部MEMO】
『Tシャツが乾くまで』第5話(8月7日放送)あらすじ
充(松山ケンイチ)のスマホに残されていた長野県の住所を訪れる咲子(蒼井優)。そこで咲子を待っていたのは…。
同じ頃、あずさ(夏帆)が育った児童養護施設の職員・光江(宮地雅子)が、事故のことを知り、樹生(中島歩)を訪ねてきて…。
そして月日は流れ、事故からもうすぐ1年。咲子と樹生は、たまにお互いの家で食事をし、毎週コインランドリーで一緒に洗濯をする、心を許しあえる関係になっていた。
そんなある日、事故現場に花を手向けに行った樹生は、ある人物と出くわす。

(C)TBS