元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が23日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【セリーグ3位争い勃発!!】ヤクルトが大失速『原因は〇〇と〇〇!!』DeNAはそのまま逆転できるのか? 高木が考える3位争いの行方について語る!」に出演。池山隆寛監督率いるヤクルトに対し、大胆な提言を行った。
高木豊氏がヤクルトに大胆な提言「選手たちも目標が持てる」
首位を独走していた開幕当初から大きく状況が変わるなかで、高木氏は「これは今、勉強の時期に入ってるよな、ヤクルトは」と現状を形容しつつ、「それはそれでいいんじゃないかっていうふうに思うよ」「前半のあれだけの劇的な、感動するような頑張りがあったからね。もったいないとは思うけども、やっぱりそう簡単ではないよ。1年間戦っていくのは」と、これまでの奮闘を率直に評価した。
続けて、「勢いがあって、あれだけお祭りみたいな野球ができた。これはもう事実なんだよ。これを来季どこまで伸ばせるかっていうことを課題にして、選手たちがやっていくと、来年面白いよ」と、早くも来期に目を向けるべきだと提言する。
これに対し、森藤恵美が「来年の話になっちゃうんですね……」とつぶやくと、高木氏は「優勝するためにやってるわけでしょ? 今の現状で優勝狙えるかって言うと狙えないよね。でも早く切り替えてやったほうが、選手たちも目標が持てる」と、優勝を狙うための考え方だと説明。
クライマックスシリーズ進出は当面の目標だとしながらも、「7月に3勝14敗だよ(※収録時)。いや、なかなか厳しいよ。これが 8月に13勝3敗になるっていうことが想像できるか?」と、今季は優勝は現実的には難しいとの考えを示した。
もっとも、来季については「これ(お祭り騒ぎ)を来年6月、7月まで伸ばせたとしたらどうだろう? (優勝の)可能性が出てくるよね。そのためには今チームにとって何が必要なのかっていうのは話し合ったほうがいい」と話していた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
