元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が23日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【セリーグ3位争い勃発!!】ヤクルトが大失速『原因は〇〇と〇〇!!』DeNAはそのまま逆転できるのか? 高木が考える3位争いの行方について語る!」に出演。池山隆寛監督率いるヤクルトが、後半戦で復調するための条件を語った。
ヤクルト投手陣の不調を指摘
7月27日終了時点で92試合を戦い、44勝47敗1分でリーグ3位のヤクルト。3・4月は17勝11敗、5月は14勝9敗と破竹の勢いを見せるも、6月は7勝11敗、7月は6勝16敗と大きく負け越している。
高木氏は投手陣の不調を指摘しつつ、その理由を解説。「スタミナ切れだな」「やっぱり最初から飛ばしたというね。スタミナが切れちゃったなっていうような感じがするよな」と体力面に触れたうえで、「ケガ人が出たよね、高梨とか。そういった痛手を負ってるというかね」とケガ人の増加にも言及。「チームの状態が悪い波にみんな飲み込まれた」と分析した。
この状態を、高木氏は「疲れと経験というかガス欠だな。1シーズンを戦うペース配分があるから」と形容し、今後の挽回策については「連敗を止めるには、打線が爆発するっていうことはなかなか考えられないよね。そしたらもうピッチャーで頑張るしかない。そこ(山野や高梨など)が頑張って完封するとか」と、投手陣が奮起できるかどうかが重要だと語った。
そして、高木氏は「だから1回、オープナーをやってみたらどうだと思うよね。もう1イニング限定で、先発ピッチャーも含めて」と、初回にあえてリリーフを起用し、先発に継投する、MLB発祥の作戦を提言していた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
