将来の資産形成の手段として、多くの人に利用されているNISA。しかし、「毎月どのくらい積み立てればいいのだろう」「みんなはいくら投資しているのだろう」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マイナビニュース会員304人を対象に「NISA」に関するアンケート調査を実施。NISA利用者の毎月の積立額や、積立を続ける中で感じていることについて聞きました。
積立額の最多は「毎月一定額ではない」、定額派の最多は「1万円以上~3万円未満」
NISA利用者に毎月の積立額を尋ねたところ、最も多かったのは「毎月一定額ではない」(21.6%)でした。
一方、定額で積み立てている人の中では、「1万円以上~3万円未満」(17.0%)が最多となりました。次いで「3万円以上~5万円未満」(16.3%)、「10万円以上」(15.0%)、「5,000円以上~1万円未満」(13.7%)、「5,000円未満」(9.2%)と続いています。
「5,000円未満」(9.2%)、「5,000円以上~1万円未満」(13.7%)、「1万円以上~3万円未満」(17.0%)を合わせると、毎月3万円未満で積み立てている人は39.9%となりました。
その一方で、「5万円以上~7万円未満」(5.9%)、「7万円以上~10万円未満」(1.3%)、「10万円以上」(15.0%)と、毎月5万円以上を積み立てている人も一定数いることがわかります。
少額から無理のない範囲で資産形成を続ける人がいる一方、高額な積立を行う人もいるなど、NISAの活用方法は人によって異なるようです。
NISAで「資産が増えた」と実感する声も
NISAを続ける中で感じていることについて聞くと、積立による資産形成の実感や、預貯金とは異なるメリットを感じているという声が寄せられました。
「着実に増えている」(38歳/男性)
「確認するたびコツコツ増えていくので、モチベーションに繋がる」(28歳/男性)
「よくわからないがなくとなく毎月自動的に積み立てているので、貯金しておくより増えているのではないかと思う」(51歳/女性)
「利益が出ていて心強い」(41歳/男性)
「毎月の積立は家計を圧迫しない程度と決めているので、生活への影響はない。資産が確実に増えていることを預貯金よりも実感できる」(64歳/男性)
「余裕資金でやっているので不安に感じることはない。良かったことは資産が順調に増えていること」(53歳/男性)
資産の増加を実感している人からは、「貯金よりも増えている」「利益が出ていて心強い」といった声が見られました。また、毎月の積立額を無理のない範囲に設定することで、家計への影響を抑えながら資産形成を続けているという意見も寄せられています。
「家計が苦しい」「このまま続けられるか不安」積立額への悩みも
一方で、NISAへの積立を続ける中で、家計への負担や今後の継続に不安を感じている人もいました。
「貯金がほとんどできないこと」(29歳/男性)
「生活費を切り詰めている感じがする」(41歳/男性)
「物価の高騰の影響で、家計の負担になりつつあるところが不安」(32歳/男性)
「急な出費が重なった時に積立を継続できるかが不安」(42歳/男性)
「本当はもっと積み立てたいが生活に影響が出そうでできないこと」(45歳/男性)
「毎月定額の積み立ては家計が足りなくなりそうで不安」(63歳/男性)
「毎月積み立ててはいるが、いつか積み立て出来ない日が来るんじゃないかと不安」(41歳/女性)
将来の資産形成を目的にNISAを活用している一方で、積立額を優先することで現在の生活費や手元資金に余裕がなくなることを心配する声もありました。また、「急な出費があった際に対応できるか」「この先も継続できるか」といった、長期的な資産形成ならではの不安を感じている人もいるようです。
積立額に正解はない、自分に合った金額で続けることが大切
今回の調査では、毎月3万円未満で無理なく積み立てる人が約4割を占める一方、10万円以上を積み立てる人も一定数いるなど、積立額は人それぞれであることがわかりました。また、積立によって資産が増えたことを実感する声がある一方、生活費や物価高の影響から家計への不安を感じる人も少なくありませんでした。
積立額は収入や家族構成、預貯金などによって適切な金額が異なります。他人と比較するのではなく、自分の家計に合わせて無理なく継続できる金額を設定することが、長く資産形成を続けるポイントと言えそうです。
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「NISA貧乏」に関するアンケート
調査時期: 2026年7月7日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 304人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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