真夏のディズニーリゾート旅、日中の厳しい暑さに頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。開園と同時に入って炎天下を歩き回れば、夕方にはへとへとになってしまいそう……。そんな悩みに応えてくれるプランが、1955年のアメリカをモチーフにしたホテル「1955 東京ベイ by 星野リゾート」(千葉県浦安市)で始まっている。どんなものなのか実際に足を運んでたしかめてきた。
14時、一番暑い時間にアーリーチェックイン
今回体験したのは、8月31日まで販売されている宿泊プラン「猛暑回避! タイムシフト・ステイプラン」。最大の特徴は、通常15時のチェックインが1時間早まり、14時から客室に入れること。
実際に来てみるとこの1時間の価値を実感するのだが、ちょうど日差しの最も強い時間帯に涼しい客室へ避難できるのは非常にありがたい。夕方からのパーク入園に備えてシャワーを浴びて汗を流したり、ベッドで体を休めて体力を温存したりと、コンディションを万全にととのえることができる。
ミニチュアビーチを自分の手で完成させる「サマースイーツプレート」
チェックイン後に向かったのは、14時〜16時限定でオープンするオーシャンビューのカフェ「1955 Seaside Cafe」。ここで提供される「サマースイーツプレート」がこのプランのもう一つの目玉だ。
皿の上には、涼しげなブルーのカップケーキとビーチを表現したゼリー。その上に貝殻や魚をかたどったお菓子を自分の手で好きなようにデコレーションしていけば、自分だけのミニチュアビーチが完成する。
ソフトドリンクのフリーフローが付いてくるのもうれしいポイントで、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができる。
パークでも役立つ、ロゴ入りの暑さ対策グッズ
このプランの宿泊者特典として、暑さ対策に活躍するホテルオリジナルロゴ入りのクリアボトルと水に濡らすだけでひんやりする涼感マフラータオルがプレゼントされる。
軽く持ち運びやすいプラスチック製のボトルは、館内の製氷機やウォーターサーバーで冷たい飲み物を用意してからパークへ向かうこともできる。
夕方入園に合わせてシャトルバスも増便
15時および17時からパークに入園する宿泊者に合わせて、ホテルから東京ディズニーリゾート行きの無料シャトルバスが期間限定で増便されているのも見逃せない。屋外での無駄な待機時間を最小限に抑えて、スムーズに移動することができそうだ。
館内はまるごと1950年代カリフォルニアのビーチに
滞在中もう一つ体感できたのが、9月14日まで開催中の50sサーフカルチャーをテーマにしたイベント「California Summer Vacation 1955」。ロビーに足を踏み入れると、サーフボードを立てかけたクラシックカー、南国風のバー空間を思わせるコンシェルジュデスクが出迎えてくれ、明るいサーフミュージックが流れている。ホテルに着いた瞬間から、すでに旅の気分が上がる仕掛けだ。
夜には「Cafeteria」で新登場のかき氷「クールサマースノーコーン」も楽しめる。粗めに削った氷を円錐型の容器に入れた丸いフォルムが特徴のアメリカ定番のひんやりスイーツで、「グレープ&オレンジ」や「ブルーラズベリー」など全5種類。23時まで営業しているので、パークで一日中遊び倒して火照った体を最後にクールダウンさせるのにちょうどいい。
滞在中いつでも自由に使えるパブリックスペース「2nd Room」では、今年新たに登場したビーチ空間も印象的だった。砂浜を模したフロアにレトロなパラソルとビーチチェアが並び、移りゆく海の景色を眺めながらくつろげる。涼しい室内にいながら本当にビーチにいるような開放感があり、家族や仲間と時間を過ごすのにちょうどいい特等席だ。
これまでのディズニー旅は、朝から並んで、暑さに耐えて、夜まで頑張るのが当たり前だった。しかし今回のプランを利用してみると、日中はホテルでしっかり涼み、体力を温存してから夕方以降のパークに全力を出す、という過ごし方も十分にありだと感じた。同プランの宿泊料金は、1万1,500円〜(2名1室利用時1名あたり/食事なし/1日20組限定/予約は公式サイトで2日前まで)。猛暑が厳しさを増す近年、こうした「無理をしない旅の設計」は今後ますます求められそうだ。
取材協力: 1955 東京ベイ by 星野リゾート


































