サンギは、8月1日の「歯が命の日」に先駆け、オーラルケアに関する意識調査の結果を発表した。調査は首都圏・近畿圏在住の20〜69歳の男女1万人を対象に実施された。

  • 口の健康とオーラルケアに対する意識調査結果

調査によると、「口の中の健康は大切だと思う」と回答した人は78%に上った。一方、「オーラルケアは面倒だと思う」と回答した人は51%で、重要性を認識しながらも、実際には負担を感じている人が少なくないことが明らかになった。

「口の健康は大切」と考える人の中でも、オーラルケアを「面倒だと思わない」人ほど日頃からケアを実践している割合が高く、「面倒だと思う」人との間に行動の差が見られたという。同社は、この「面倒さ(負担感)」を乗り越えることが、オーラルケア行動を変化させるカギになると分析している。

  • オーラルケアの負担感による歯みがき・歯科検診の実践状況の比較

歯の悩みについて聞いたところ、最も多かったのは「歯の黄ばみ」(35%)だった。次いで「歯表面の着色(ステイン)」(31%)、「歯垢(プラーク)・歯石」(30%)、「歯ぐき下がり」(27%)、「歯ならび・嚙み合わせ」(27%)が続いた。

  • ホワイトニングへの関心に関する調査結果

調査結果からは、むし歯や歯周病といった疾患だけでなく、歯の見た目や口元の印象に関する悩みも多いことがうかがえる。同社は、オーラルケアに対する関心が歯の健康維持に加え、口元の印象や美しさにも広がっていると分析している。

ホワイトニングへの関心については、「非常に関心がある」「やや関心がある」と回答した人の合計が44%となった。

また、ホワイトニングに関心がある人のうち、実際に何らかのホワイトニングに取り組んだ経験がある人は48%だった。

さらに、実際に取り組んだ内容として最も多かったのは「美白歯みがき剤での歯みがき」(28%)で、「歯科医院やクリニックでのホワイトニング」(17%)、「市販のホワイトニング剤」(17%)を上回った。毎日の歯みがき習慣の延長として取り組める方法が選ばれていることが分かった。

  • ホワイトニング経験者の実施内容に関する調査結果

同社は今回の調査について、多くの人が口の健康の重要性を理解している一方で、オーラルケアに対する「面倒さ」が行動の障壁になっていると指摘。その一方で、歯の黄ばみや着色といった見た目への関心やホワイトニング需要も高まっており、オーラルケアには健康維持だけでなく美容の側面も期待されているとしている。