趣里は、映画『Piccola felicità~小さな幸せ~』で共演した橋本淳を「安心安全の橋本淳」と表現。何度も共演してきた橋本への信頼をのぞかせる。また、橋本は、水谷豊との撮影を「贅沢な経験でした」と振り返った。

  • 趣里、橋本淳 =オフィシャル提供写真

    趣里、橋本淳 =オフィシャル提供写真

趣里「安心安全の橋本淳」

映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、水谷豊、菜葉菜、河相我聞、趣里、橋本淳が登壇した。

物語の鍵を握る重要な役どころを演じた趣里は、橋本との共演も多く、「安心安全の橋本淳」と全幅の信頼を寄せている様子。一方の橋本は「(演出で指示を出すときに)水谷さんが実演してくださって、贅沢な経験でした。そんな水谷さんの芝居をトレースしながらも、自分のスパイスも入れる、というのはなかなか経験できなかったことですし」と振り返る。

また、橋本は「あとは趣里ちゃんとのラブシーンがあったんですけど、(カメラの後ろで)パパが見ているという複雑な日々で。冷静にならないようにしていました」と苦笑い。だが当の水谷は「よくやれましたね」と橋本をちゃかしてみせて、会場は大笑いとなった。

登壇者に「自身の小さな幸せとは?」と質問

舞台挨拶では、映画のタイトル『ピッコラ・フェリチタ』がイタリア語で「小さな幸せ」を意味するということを踏まえ、登壇者に「自身の小さな幸せとは?」という質問が投げかけられた。

まずは橋本が「家にワンコがいるんですけど、その子と一緒に横になりながらテレビを観ることが幸せ。起きたときも寝るときも、今日も一緒にいられたと思うことが小さな幸せです」と語り、趣里は「現在ドラマの撮影中で。ベイビーがいるもんですから、セリフ覚えが大変なんですが、そんな中で難しいセリフがすぐ頭に入った瞬間は小さな喜びです」とコメント。

その言葉に水谷が「気になさってる方がいるかもしれませんが、映画の中で(水谷演じる佐藤の)孫の写真が出てきますが、あれは(実際の)僕の孫の写真ではありません」と念を押すと、会場はドッと沸いていた。

(C)Trysome Bros.

【編集部MEMO】
映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』ストーリー
佐藤(水谷豊)は25年間働いたレストランを定年退職する。8年前に離婚し、娘にも会えず独りきりの生活を続けていた彼は、人生はもう終わったと思っていた――だが、小さな奇跡が思いがけない喜びをもたらす。画家の父の影に苦しむ富士夫(河相我聞)は、酒と女に溺れる日々。油絵教室を営みながらも自信を持てず、妻のミキ(菜葉菜)とは別居中。離婚は避けられないと思われたが、冨士夫の最後の告白がすべてを変えていく。ホテル「ピッコラ・フェリチタ」で働く礼央(橋本淳)は、カフェで出会った葵(趣里)に一目惚れ。二人はすぐに恋に落ちる――葵を家まで送った礼央は、彼女の秘密を知ってしまい……愛は崩れ去ろうとしていた。しかし最後には、登場人物たちが心をひとつにし、傷ついた心を希望へと変える奇跡が訪れる。